英語学習と言えば、これ
こんばんは。
今日は英語学習について。最後にこのテーマについて書いたのがいつだが思い出せない。そのくらい久しぶりですw
私が英語を学び始めたのは中学校に入学したとき。そこから長きに渡り英語を学び続けています。日本で生まれ育った方はだいたい似たような状況でしょう。
英語を学ぶための教材は多岐にわたりました。また、学習方法も自分なりに確立してきました、試行錯誤を重ねながらですが…。
私の英語学習ヒストリーにおいて、もっとも長い付き合いであり、かつ、もっとも活用してきた、ある対象があります。これなくして、私の英語学習は成り立たなかった、という存在が。
いつも私のブログをご覧いただいている塾パパさんが、2023年のNHK語学講座に関する記事を書かれていたのを拝読し、あらためて、この講座について書きたくなりました。塾パパさんありがとうございます!
私が初めて受講した講座は「基礎英語」、その後が「続・基礎英語」。英語を学び始めた中学生に適した講座でした。
今では、小学生向けの「基礎英語」の講座もありますが、当時は英語学習の始まりは中学校でしたので、この「基礎英語」が一番基本的なレベルだったんです。
NHKラジオ講座のメリットは数多くありますが、そのうちの一つが「安い!」ということですよね。ラジオとテキストさえあればOK。
これは当時の私の両親にとって嬉しいことだったに違いありません。中学生になった息子(私)がなまじ英語学習を楽しく感じてしまった。でも、学校の授業以外に、塾や家庭教師などにお金をかける余裕はない。NHKラジオ講座であれば、テキストさえあれば、つまりたった数百円で、英語を学ぶことができる。しかもその講座の内容は必要十分レベル。NHKラジオ講座を選んだのは必然だったのかもしれません。
ちなみに「NHKラジオ講座のテキスト」以外にも両親が買い与えてくれた英語教材がもう一つあります。
それは「教科書の音声テープ」。
学校の教科書の文章が録音されているカセットテープです。カセットテープというのが何とも古めかしいですがw
私はこれを擦り減るほど聞きました。テープを何度も聞く。教科書の文章を声に出して何度も読む。リピーティングやシャドーイングを何度も行う。これを毎日のように繰り返していました。教科書は丸暗記してしまい、テキストを見なくても文章を音読できるようになっていました。
この時期の学び方が、「徹底反復学習」を標榜する(?)私の英語学習法の礎となっています。
なぜ、こんなことをし始めたのか、今となっては思い出せません。自分で考えついたとは思えないので、だれかに吹き込まれたのかもしれませんw リピーティングとかシャドーイングという言葉すら知りませんでしたね。
(「学校の教科書」の完全暗記 + ラジオ英語講座「基礎英語」 )× 毎日取り組む
中学1年生には、これで必要十分、いや最強の勉強法。これが持論です。
もし、お金に余裕があれば、もっと効果的で効率的な学習教材や塾・学校を活用できるかもしれません。そちらのほうが英語能力向上に手っ取り早いかもしれません。
でも、すべてのご家庭がそんなに余裕があるわけではありませんよね。そんな環境においても、活用できるのが「NHKラジオ講座」。これを一押ししたいと思います!
「安さ」ばかりを強調してしまった感があるので、ここで修正します。
「安い!」だけではない、理由があるのです。
明日に続けます。