この理論の提唱者は?
こんばんは。
毎朝の英書時間という贅沢。好きな作家の作品を読むのが待ち遠しい。そんな状況を持つことができれば、早起き習慣も容易に身につきますよね。
おまけに英語能力も向上して、自分の能力を高めることにもつながる。一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなります。
どうやってお気に入りの作家と作品を見つけるか。
一つの方法として「全世界で翻訳されているベストセラー」を英書で読む、という方法を提案しました。
でも、すべてのベストセラーがあなたに刺さるわけではないことも事実。でも、あなたが惹かれるベストセラーは必ずあるはずです。
ベストセラーだから何でもいいというわけではなく、あなたの興味や嗜好にマッチしている作品を選びましょう。それが「素晴らしい出会い」につながります。
邦訳されているベストセラーを英書で読む。
この取り組みから、私は「素晴らしい出会い」を何度も体験しています。そんな作家の方々をご紹介していきたいと思います。
Nassim Nicolas Taleb
この方はご存じでしょうか?
では
Black Swanはご存じでしょうか?
ブラックスワンという言葉は聞いたことがある、もしくは、この理論は知っている、という方もいらっしゃるかもしれません。
この理論は有名ですので、知っている方は知っていると思いますが、Wikipediaさんのご説明を引用させていただきます。
ブラック・スワン理論(ブラック・スワンりろん、英語: black swan theory)は、「ありえなくて起こりえない」と思われていたことが急に生じた場合、「予測できない」、「非常に強い衝撃を与える」という理論[1]。とりわけ予測・想像していた事態よりも大きな衝撃が起きることに使われ、金融危機と自然災害をよく表している。
ヨーロッパでは白鳥は白い鳥だけと思われていたが、1697年にオーストラリアで黒い白鳥(コクチョウ:ブラック・スワン)が発見される。以来、ありえなくて起こりえないことを述べる場合、“ブラックスワン”という言葉を使うようになった。
この理論を提唱したのが、Nassim Nicolas Talebさんです。
日本でもベストセラーになった、この書籍の著者です。
私はというと、「ブラックスワン」という言葉は知っていました。ベストセラーになったこの書籍のことも知っていました。でも、読んだことはなかった、深く学んだことはなかった。
このベストセラーを英書で読みたい!
今となって歯に荷がきっかけだったのかは覚えていませんが、Amazonで英書を検索し注文しました。
私にとっては、これが大当たりでした。