うまくいかない時は、うまくいかない…
こんばんは。
朝寝坊をして大事なアポに間に合わないかもしれない!
あなたにもそんな経験があるのではないでしょうか。
私も何度か体験しています。何とか切り抜けることができたこともあるのですが、うまくいかなかったこともあります。
パリでの朝寝坊は、その失敗の最たるものでした。
予定より1時間遅れで何とか目覚めた私は、5分もかけずにホテルを飛び出しました。まだ、なんとかなるかもしれない。損タイミングだったのです。
事前にWebで予約していた駅のカウンターでチケット変更を申し込む。ぎりぎりセーフのはずでした。
でもカウンターのスタッフから「このチケットはここでは変更できません。」という思いがけない言葉。
Web予約のチケット変更は駅で行うことができないという現実を知ったのでした。
「こちらではなにもできません。ご自身でチケットを購入したサイトにコンタクトをとり、変更を依頼してください。」
でも、ここで簡単に諦めるわけにはいきません。
「では、そのサイトの電話番号を教えてくれませんか? もう時間がないんです。お願いします!」
幸いにもスタッフさんはすぐに電話番号を教えてくれました。もしかしたら、同じようなケースが多発していたからかもしれません。
私は即座にその番号に電話をします。すぐチケットを変更できれば何とかなる。まだ一縷の望みは残されている、そんなタイミングでした。
でも、
電話がつながらない
という状況に…。
電話がつながるまでの時間が5分だったか、10分だったかは覚えていません。でも、その時間はとてつもなく長く感じられました。
ようやく電話がつながったものの、時すでに遅し。ぎりぎり間に合う電車のチケットへの変更は果たせず。さらには、その後の電車にも変更できないという始末。つまり新たにチケットを購入する羽目になってしまいました…。余計なお金を払うことになってしまったんです。
なんとか気を取り直し、その日に会う予定であった方に電話。約束の時間に間に合わないことを伝えました。受け入れていただいものの、本当に申し訳ないことをしました。
俺は何をやっているんだ…
すっかり落ち込んでしまった私ですが、ここでようやくAさんについて考える余裕(?)が生まれました。
Aさんは早朝にロンドンへ飛ぶ予定になっていました。
昨晩Aさんは泥酔して固まっていた。なんとかタクシーに乗せてホテルに戻ってもらった(はず)。
「Aさんは無事ロンドンへのフライトに乗れたのだろうか?」
明日に続けます。