「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

まずは「与える」

 

こんばんは。

 

「初対面の人と会う」ことで、「気づき」を得ることができる。

このアクションをもっと日常に取り入れることによって、自分の生活にアクセントが生まれ、自分の人生が前向きな方向に進んでいく。

「初対面の人と会う」ことは、そんな可能性を秘めていると思います。

 

ふだん会わない人、つまりは「初めて会う人」は、自分の世界とは異なる世界を生きている。その人が考える「常識」が、あなたにとっては「想定外」のことかもしれません。それが「気づき」となり、自分の生活を変えることにつながっていくんですね。

 

逆も成り立ちます。あなたの考える「常識」が、初対面の人にとっては「想定外」のことかもしれません。あなたが、その人に「気づき」を与えることができる。その人の人生が良い方向に流れていくかもしれません。

 

後者の考え方、つまりは「あなたが与える」という側面は本当に重要です。「初対面の人と会う」ことで、自分だけ何かをもらえればいい。この考え方はいけません。まずは「あなたが与える」ことを先に考える。そうしないと、相手の方に失礼ですし、その人も、あなたの自分勝手さを感づくでしょう。そうすると、ありきたりの、よそよろしい会話しか生まれない。お互いに何の気づきも得ることができない。両者にとって時間の無駄です。こういう状況は避けなくてはいけません。

 

まあ、あまり堅苦しく考えると、「初対面の人に会う」ことに躊躇してしまうかもしれませんので、軽い気持ちでいいでしょう。あくまで「自分だけが良ければいい」という考えを持たなければいい。たとえ何も与えられないかもしれないけれど、真摯に相手と対することを心掛けることを忘れない。それでいいと思います。

 

この心掛けで人と接する機会を増やす。そうすることで、あなたの「与える」力は養われていきます。そうすることで、あなたは「与えられる」機会を得ることができる。よく言われることですが、「Give」が先にあって「Take」は後に続くんです。「Take」を先に求めてはいけません。

 

「なんだよ! 何も得ることがなかった。時間の無駄だった」とあなたが感じたとしたら、相手も同様に思っていることでしょう。そこからは何も生まれない。お互いが損をした気分になるだけ。

 

ふだん会っている人や、気心の知れている人であれば、そんな振る舞いを大目に見てくれるかもしれません。(実際には、積み重なって致命的な関係になっているかもしれませんが…)。

でも、初対面の人とのコンタクトにおいては、大目に見てくれるということはありません。その場が勝負を決めます。だからこそ、「与える」という心持ちがより重要になってくると思います。

 

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