「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

原書と翻訳版を読んだ後は

 

こんばんは。

 

英書を読む習慣は一生の財産になる。

そして、ただ単に1回通しで読むのではなく、何度も繰り返し読むことにによって、その作品から120%吸収することを試みていただきたい。

 

  • 何度も読み返す
  • 日本語版も読む
  • 音声でも学ぶ

3つを、この順番通りに実践する。

 

英書の後に日本語版も読んだ。

この段階で、その作品の理解はだいぶ深まっていると思います。ここで活用したのが「音声」です。

 

可能であれば「英語の音声を真剣に聞く」という時間をとっていただきたい。

原書と日本語版を読んだことで、その著作についての大意は把握できていると思います。でも細部まで覚えているか? というとそんなことはない。細かい内容をすべて覚えているというのは至難の業ですから。細部についての再理解を深めるのに音声学習は役立ちます。「精読×精聴」の組合せで、英語能力を向上させることができますから。

 

とはいえ「音声を真剣に聞く時間」を確保するのは難しいかもしれません。

あなたは、毎朝30分の英書時間を確保することができた。でも、それ以上の時間を英語に割くのは難しい。そんな状況はありえますからね。そんな場合は、音声学習に真剣に取り組む時間は10分でもいいでしょう。短時間でもいいので、真剣に英語を聴く時間を持つ。これが英語能力向上に効いてきますから。

10分というわずかな時間でも「集中して聴く」と相当の疲労を伴います。逆に言うと10分でも十分とも言えます。

 

「10分の精聴」に加えて、「可能な限り長い時間、その音声に触れる」時間を持つ。

具体的には「一人でいる時間はずっとその音声を聞いている」という状態を作り出すのです。家にいる時間も、移動中の時間も常にその音声を聞き続ける。集中して聴けなくても構いません。ただ聞き流しているだけ、という状態の時間であっても構いません。音声に触れる時間を持ち続けるだけでいい。その音声が聞こえている状況を作るだけでいい。

 

家で食事をしている時、家事をしている時、外出の準備をしている時。そんな時間に耳に栄養を与えないともったいない。テレビから流れる興味のないニュースを聞いても何の得にもなりません。その代わりに「学びとなる音声」を聞きましょう。

移動中に耳を暇にしていてはもったいない。集中して聴ける時間は限られているかもしれませんが、気楽に聴ける時間はふんだんにある。それでも、何も「聴いていない」状態よりはよっぽどマシです。

 

1日10分の精聴と数時間の多聴。

これが、英語能力向上に効いてきます。ぜひ「音声」を生活に取り入れていただきたいと思います。

 

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

 

ブログランキング・にほんブログ村へ