この著作が「強力な習慣」の礎となった
こんばんは。
英書を繰り返し読む
そして
その音声を繰り返し聞く
1つの著作に対して、この2つを徹底的に実践する。そうすることで「深い学び」と「英語学習」の2つを得ることができます。
私は『How to Win Friends and Influence People』でこれを実践しました。
日本語版は『人を動かす』。日本でもベストセラーですよね。
この本の存在はもちろん知っていました。でも読んだことがなかった、恥ずかしながら。ちょうど人間関係に悩んでいた時期だったのかもしれません、もしくは自己啓発の本を読みたいと思っていたのかもしれません。直接的な動機は忘れてしまいましたが、確かだったのは「英語能力を向上させたい」という想いがあったこと。だからこそ、日本語版ではなく原書を選んだ。
この本を購入したのははるか昔。まだAmazonがそれほど一般的ではなかった時期だったと記憶しています。新宿の紀伊国屋でこの本を購入し、むさぼるように読んだのでした。
読み進めていくうちに、「英語学習」という一つの目的はどうでもよくなっていきました。英語学習うんぬんではなく、この本を読んで学ぶことが嬉しい、気づきを得られることが嬉しい。そして、人生を、未来を良くすることができる、という希望を感じることができた。これが、この本を読み続ける一番のモチベーションでした。
こういう本と出合えるのは幸せです。「英書を繰り返し読む」ことをお勧めしていますが、対象はこういう「素晴らしい本」に限られます。私にとっては、この本が自分に刺さったのですが、どういった本が適しているのかは人それぞれです。
ですので、無理してこの本を「繰り返し」読んでいただく必要はありませんが、もしあなたが「これは読みたい!」という本が見つからないのであれば、この本をお勧めします。あなたの生活を良い方向に導いてくれることは間違いありませんから。
英書のペーパーバックを2度繰り返し読んだ後、CDを購入。ポータブルの音声ディバイスに取り込んで、それをひたすら聞きまくったのでした。
当時は(今もそうですが)何もしていない時間を極力減らしたいと思っていました。「学び」と「英語学習」の時間をできるかぎり確保したい、という想いもありました。そうなると「英語音声」を生活に取り入れるのは必然だったのだと思います。
そして、この時に身につけた「一人でいる時間には英語音声を聞きまくる」習慣は、その後の生活でも活きているのです。この良習慣を身につけたのは、自分の人生にとって大きなプラスとなりました。
本来であれば今日は「歩く」×「英書音声」について深掘りした内容をお伝えしようと思っていたのですが、また話がそれてしまいました…。
明日こそは。