YouTubeを過信しない
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる。
ステップ1
その楽曲を真剣に聞く
に引き続き、
ステップ2
その楽曲の歌詞を見ながら聞く
の説明を始めました。
ステップ1もそうですが、ステップ2ではYouTubeを活用します。
歌詞表示がある動画を見る。昔は自分で歌詞を調べなければいけなかったのに、今では無料で歌詞付きの音声を聞くことができる。YouTubeは本当にありがたい存在です。
私のように面倒くさがりの人は、何ごとも手間がかかると続けることが難しくなると思います。YouTubeは「洋楽熱唱」の習慣化に欠かせない存在です。
でも、ここで気を付けていただきたいことがあります。
それは
YouTube動画の歌詞が正しいとは限らない
ということ。
YouTubeでは正式なビデオクリップが配信されていることもありますが、通常そこには歌詞の表示がありません。
歌詞が表示されている動画は、YouTubeで自ら動画を作っているかたが投稿しているものになります。ですので「その歌詞が本当に正しいか」というのを疑ってかかる必要があります。
といっておきながら、この「ステップ2」を始めた際には、素直な(?)私は、ある楽曲の歌詞付き動画を疑うことなく見続けてたのですがw
ある程度メジャーな曲であれば、本当に数多くの歌詞付き動画が投稿されています。その中から、特に気にすることなく1つの動画を選んで、それを見続けていました。
自分が聞き取れなかった部分の歌詞を注意して確認しながら、音声を聞く。
「あ、こう言っていたのか!」
「この単語が使われていたのか!」
という気づきを得て、感心していました。
正直なところ、「聞き取れていなかった部分」というのは、その歌詞を見ながら聞いても「本当にそう言っているのか」を自分で判断するのは難しいのです。何度聞いても「その単語が使われている」という確信をえることができない。
でも、これは自分のヒアリングの能力のせいだし、歌に付きまとう特有なリズムのせいなんだ、と自分を説得するようにしていたんです。そうすると、不思議なことに(?)そう言っているように聞こえるようになりますw
ステップ2の「その楽曲の歌詞を見ながら聞くのを始めて、数日が経過したタイミングでした。
その日は、なぜかいつも見ている動画をすぐに見つけることができなかった。なので、他の動画を見ることにしたんです。
歌詞付き動画は、その音声はどれも一緒ですし、その意味ではどの動画でもいいわけです。
「さあ、今日も歌詞を見ながら、このお気に入りの曲を楽しもう!」
ほどなくして
「あれ?」
という小さな驚きに遭遇することになりました。
明日に続けます。