「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

タスクの目的と柔軟性

 私は、自己成長のために、また、充実感といったポジティブな感情を得るために、毎日行うタスクをリストアップしています。
今日は、タスクとその本来の目的、および柔軟性について書いてみます。

 

そのリストの1つに「早朝に起床し、自分の時間を過ごす」というタスクがあります。
「早起き」は自分の人生の中で、最も長く付き合っている課題の1つです。言い換えますと、何度も試み、何度も挫折を繰り返してきた課題です...。


ですが、ここ1年は継続することができ、完全に習慣化できました。
具体的には、朝5時起きを一年前から開始。

更には、今年に入ってから15分時間を繰り上げ、4時45分起床を始め、3ヶ月続けています。

厳しい冬に、より厳しい条件をクリアできたことは大きな自信に繋がっています。

 

「起床後、二度寝しない」という条件もつけています。ですが、ここに少し柔軟性を持たせています。

 

どうしても疲れがたまっているときがあります。
仕事が佳境である、トラブル対応に疲れている、悩みがなかなか消せない、(ときには、飲み会続きによる体調不良...、)等の理由で、目覚めても、頭が重いときや体調がすぐれないことはあります。皆さんもあると思います。

そのような時には、思いきって再びベッドに入ることにしています。

 

自分が掲げたタスクを必達すべく、負けない気概をもつことは必要です。
習慣化は継続によって作られますので、一日でもタスク遂行を絶やさないのが基本です。

 

ですが、そこにこだわりすぎると却ってよくないこともあります。
失敗したときに負の感情を持つことになり、挫折しやすくなります。

自己嫌悪、自信喪失へとも繋がってしまいます。

 

そこで、そのタスクをする目的を思い返してみると、考え方が変わります。

 

早起きによって、その後により多くの時間を持ち、その時間で自己成長のための活動をしたい、というのがそもそもの目的でした。
重い頭のままでは、たとえ何かのアクションを起こしても満足の得られる結果を得ることは難しくなります。
しかも、体調不良を引きずって、パフォーマンス低下が数日に渡って続いてしまうことにもなりかねません。

 

自分の本来の望みを得るためには、柔軟性をもってことに当たることがより重要だと思います。

 

とはいえ、柔軟すぎるのも考えものでしょうね。私の例でいうと、二度寝をしたのは、ここ一年で片手で数えられる程度です。

あまり弛くしてしまうと、その緩さが習慣になってしまいます...。