「行動と見識」KOUSHIのブログ

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健康とダイエット⑪ -断食開始-

私が試みたのは、長期間の断食ではなく、週一回の断食でした。

何日も続けて断食するのは無理だけど、一日くらいなら何とかできるだろう、という安易な気持ちからです。

 

断食日として私が選んだのは土曜日です。

 

とてもではありませんが、仕事によるストレスまみれの平日に、新たなストレスを与える体力・気力はありませんでした。

日曜日は、「明日会社にいかなくてはいけない」というブルーな気分に覆われることが多いため、大好きな食事やお酒を抜きたくないという心理が働きました。

 

消去法で土曜日を断食の日としたのです。

 

一回目はなんとか精神力で達成しました。


ですが、「これを毎週続けるのか」と思うと、気持ちが萎えました。
翌日曜日は、反動で昼飲みをしてしまいました...。

 

ふだんから朝食は食べませんので、これは問題ありません。
第一関門は昼食です。どうしてもお腹が空いてくる。
平日はランチをドカ食いしているのですから、そういうサイクルが体に染み付いています。

 

気を紛らわすべく、他の活動に勤しむことにしました。
具体的には、図書館での読書や、映画館での映画鑑賞、小旅行、友人と会う、といったことです。

 

日中は水を頻繁に飲んでいました。水以外は口にしない、というのがマイルールでした。

 

次の関門は夕食です。
お酒大好きの私は、アルコールを口にせずに一日を終えることなど考えたこともありませんでした。


お酒の誘惑を絶つべく、早くベッドに入ることを心掛けましたが、すぐには寝付けません。
その対策として、昼間に活動的に過ごすことで、身体を疲れさせるようにしました。
アルコールがなくても眠くなるように。

 

初期の頃は、マイルールを完全に守ることができず、夜に何かを口にすることはありました。
厳密には目標達成ではないのですが、その都度ルールを変更し、例外事項を作ったりして、だましだまし続けていました。
結果的にはこれが良かったのだと思います。完璧を目指すとうまくいきません。

 

待ち望んだ日曜日がやって来たときには、昼飲みとドカ食いをしてしまうこともしばしば。
ですが、これも良しとしました。

最初から厳しいルールを達成しようと思うと、うまくいかなかった時に継続を諦めてしまいがちです。


初期の段階では、ルールを緩やかにすることはひとつのポイントです。

 

完全な一日断食を実践することができるようになったのは開始後2か月位経ってからでした。