歩くこと -財産となる習慣-
だいぶ遠回りしましたが、今日は4月17日の記事の続きとなります。
私が新たな環境で手にいれた、自分にとっての「財産」であるその習慣とは?
それは「歩くこと」です。
期待を裏切り、拍子抜けを感じた方がいたら申し訳ございません。
こんなことか、と思われるかもしれませんが、これが侮れません。
歩くことは健康に限らず多くのメリットをもたらしてくれます。
〇健康面のメリット
・有酸素運動による効果(体脂肪の燃焼や心肺機能の強化等、多くの効果があります。)
ちなみに、無酸素運動の代表である「筋トレ」と組み合わせるとより効果的です。
・体への負荷が軽い
・続けることが難しくない。
〇精神面のメリット
・気分転換になる
・頭がスッキリする
・頭の中を整理し、ひらめきや解決法が生まれる。
・緑の中を歩くことで気分爽快
〇その他
・お金がかからない
・スティーブ・ジョブスが「歩くこと」を実践していた。
これは、自分が「歩くこと」を行動習慣にしてからだいぶ経った後に、彼の伝記を読んで知りました。憧れの人が自分と同じことを実践していたことを知ると、本当に嬉しいものです。
これ以外にも多くのメリットがありますが、今日の記事ではここまでにとどめます。
新しい勤務先への通勤時に「歩くこと」に目覚めたのが、習慣化のきっかけでした。
そこでは、バス通勤をすることになりました。
二本のバスを乗り継いで会社へ向かいます。乗り換えのバス停から事務所近くのバス停までは約5分ほどです。
乗り換えのバスを待つ間に、「歩いてみよう」と思い立ちました。そもそも私が「待つのが嫌い」という性格によります。(笑)
バスがなかなかこなかったのですね。
その時間は約15分ほどでしたが、これが本当に気分爽快だったのです。
春先の心地よい季節だったこともあり、歩くことが好きになりました。
その後は、「歩くこと」を自分の生活に積極的に取り入れます。
週末に時間がある時には、近くの公園を歩きました。
また、都市中心部へ出掛けるときにも、一時間近く歩くこともざらになりました。
旅先でも歩くことを第一の移動手段としました。
「歩くこと」はしっかりと自分の生活に根付いていきました。