有酸素運動の代表格「ウォーキング」の健康メリット
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
私は、運動中の呼吸の有無でこの二つに分類されているのだな、と考えていたのです。
長時間かけて行う運動では呼吸をしているけれど、短時間で行う運動、例えば短距離走では呼吸をしていないもんな、というように勝手に結び付けていたのですね。
正しくは下記のとおりです。
・有酸素運動は、運動中に筋肉を収縮させるためのエネルギーを酸素を使って作り出す運動
・無酸素運動は、運動中に筋肉を収縮させるためのエネルギーを酸素を使わずに作り出す運動
実際にはエネルギーを生み出すのに酸素を使用するかしないか、という点がポイントなのです!
私は長い間「無酸素運動は、運動中に呼吸をしない運動のことをいう」と思っていました…。
お恥ずかしい限りです…。
さあ、気を取り直して、ウォーキングについての話に戻ります。
ウォーキングを代表とした有酸素運動では、体内に蓄えられている体脂肪の燃焼が期待できます。
加えて、呼吸循環機能の向上も期待できます。簡単に言えば、心肺機能を高めるということですね。
有酸素運動は体脂肪を燃焼しますが、体脂肪の中の内臓脂肪も減少させることができます。
健康意識の高い方は、この「内臓脂肪」という言葉に敏感かもしれませんね。(私はさほど健康意識が高くありませんが、内臓脂肪には敏感です。)
内臓脂肪は多くの病気、特に生活習慣病と言われるものの原因になると言われています。
この内臓脂肪を減らしてくれる、ありがたい運動なのですね。
有酸素運動から得られる具体的な効果を見ておきましょう。
・高血圧の予防・改善
・高血糖の予防・改善
・脂質異常・動脈硬化の予防・改善
内臓脂肪燃焼による効果ですね。
・肥満の解消
・心肺機能の強化
どうですか? この効果を見たら、ウォーキングをしたくなってきませんか?
さらには、肝機能が改善したり、血糖値を下げることによる糖尿病の改善に効果があるともいわれています。
良いことばかりですね。ウォーキングをやらない理由が見つかりません。
明日に続けます。