「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

キンミヤ躍進の理由はまだまだある そこにはまた大胆な決断があった

こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

あっという間に今週も木曜日になってしまいました。12月は本当にあっという間に時間が過ぎていきますね。流されないように気を引き締めていきたいと思います。

 

昨日の記事では、キンミヤという名称の由来についてお伝えしました。

ここにもストーリーがありましたね。ストーリーは人を惹きつけます。ストーリーを知ることで、さらにキンミヤを楽しむことができます。これまでと違う味わいを感じることもできます。
やはりストーリーは重要ですね。

 

今日もキンミヤの話を続けます。

以前の記事でキンミヤが東京下町を中心とした関東圏で絶大に愛されている理由をお伝えしました。そこにもストーリーがありましたよね。

 

 

koushi-blog.hatenablog.com

 

 

キンミヤは古くから東京下町で愛され、関東大震災での宮崎商店の英断がその後の東京下町での取扱量増大に結びついたことをお伝えしました。

 

このことがキンミヤを東京下町に根付かせたことは間違いありません。
ですが、「甲類焼酎といえばキンミヤ」というイメージが強まったのはここ7~8年前からだと思われます。この良質なストーリー以外にもキンミヤ躍進の理由がありそうです。

 

実際に2010年代に入ってからこれまでに、キンミヤの売上は二桁以上も増加しているようです。

 

「何か」がないとこのような急激な成長は見込めませんよね。

 

そこには、宮崎商店の「大胆な」販売戦略の変更があったのです。

 

それは、

 

「4Lサイズ」の販売を止めたことです。

 

この4Lサイズは以前宮崎商店の売上の約4割を占めていたといいます。
それを止めたことで、結果としてキンミヤの売上が4倍以上になったのです。

 

と、簡単に書いてしまいましたが、会社の半分近くの売上を占める製品の販売を止めるとは、宮崎商店の社長の決断は恐るべしです。

 

関東大震災の時の英断といい、宮崎商店さんの家系には「大胆な」決断を行う血統があるのでしょうか。

 

明日に続けます。