「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「感情」を記録することの重要性 感情が自分の思考と行動を決めている

こんばんは。

今日も私のブログにお越しいただきまして誠にありがとうございます。

 

私の住む地域では本当に暖かな一日でした。太陽の光を思う存分楽しめましたね。あり難い一日でした。

 

本日も記録することについてのお話を続けます。

 

昨日の記事では、「記録しないと忘れてしまう」ということについてお話ししました。

これは当たり前のことなのですが、これを当たり前と思っていない方が多いのです。自分の記憶力を過信している人が多いのですね。

私も以前はその質だったのですがその思いを変えました。結果的に見栄を張らない方が良いと思います(笑)。

 

この「記録しないと忘れてしまう」のは他人とのアポイントや会議での発言内容、頼まれた買い物のアイテム、といった実務的な事柄にとどまりません。

 

自分の感情や思考はなおさら忘れやすいのです。覚えていないという表現のほうが適切かもしれません。

 

人は一日の中で数多くの思考を巡らせています。一つのことについて考えているそばから、他のことに気を取られる。次から次へと思考が移ろっていき、もともと考えていたことや感じていたことを忘れてしまう。

 

それらの思考や感情が後の自分にとって意義あるものであったとしても、覚えていなければ役立てることができません。

 

それらを活かすためには「感情と思考を記録する」ことが重要になります。

 

特に感情を記録することが重要です。

それは、人間の思考や行動の基に感情があるから。

感情をいかにコントロールできるか。これが自分の思考と行動を望む方向へ導けるか否かのキーポイントです。

 

とはいえ、感情をコントロールするのは難しく、この課題をクリアするのは解けないパズルに取り組むように、人にとって永遠のテーマであるかもしれません。

ただ、少しでも感情をうまく操るべく努力するのとしないのとでは、長い期間でその差が大きく現れてくるように思うのです。

 

自分がどのように感じているのか、感じていたのか、を認識していなければ、感情を操りようがありませんよね。

自分の感情を認識すること、それを忘れないために記録すること、これが「気づき記録」に欠かせないポイントだと思っています。

 

 

私が「その日の気づき記録」を書くのは夜一日を振り返るタイミングですが、その頃には、日中に重要だと感じていたことはすでに覚えていませんね。

 

私は、その時その時に抱いた、自分にとって重要と思われる感情や思考をメモしておきます。

長文を書くのではなく、単語や数フレーズの簡単なメモです。毎晩このメモを見返すことで、その時の状況を思い出しやすくなり、記録時の言語化が容易になります。