「好き嫌い」を変えるのではなく、それを認識しどう活かすか 「その日の気づき記録」で自分の幅を広げる、人生を生き易くする
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三連休が終わりを迎えようとしていますね。本日はいかがお過ごしになりましたでしょうか?
今日は久しぶりに晴天に恵まれ、心も温かくなりました。本当に太陽はありがたいですね。
昨日のブログでは「その日の気づき記録」から見えてくる「好き嫌い」についてのお話をしました。今日も続けます。
「好き嫌い」は人間の本性の最たるもので、これを変えるのは難しいと考えています。
歳を重ねた人ほど、それを変えるのは容易ではないでしょう。それを拠り所にして長年生きてきているわけですからね。
自分の「好き嫌い」を無理して変える必要もありませんし、変えない方がいいと思います。ストレスを生むだけですし、自分を否定することにもつながってしまいますからね。
それよりは自分の「好き」「嫌い」を明確に認識し、それを自分の生活・人生にどう活かしていくべきか、そのことを考えることがヘルシーであり、有益だと思うのです。
「好き」なことは長い間でも苦痛を感じずに取り組める対象ですよね。これを突き詰めていくことで、自分の人生をより深いものにできるかもしれません。
または、複数の「好き」な対象があれば、それらを抽象的に捉えてその共通点、ひいては「好き」の根っこにあるものを探し出せるかもしれません。
この「好きの根本」から、新たな「好き」の対象を発見し、それに触れ取り組むことで、幸福感を得る機会が多くなるかもしれません。
「嫌い」も同様に、抽象化することでその根源を認識する、そして同様に「嫌い」と思われる対象には近寄らないようにする、といった方法がとれるでしょう。これも人生を生きやすくすることに繋がりますよね。
この重要な「好き嫌い」と向き合うことを可能にしてくれるのが、「その日の気づき記録」の大きなメリットだと言えます。
これまで「その日の気づき記録」について、十日余りにわたってお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
自分の生活に取り入れてみようと思われた方がいらっしゃれば嬉しく感じます。
もちろん、「日記」で同様の効果を見いだすことはできます。
「その日の気づき記録」は日記のエッセンスの抽出ともいえます。自分の日記を振り返ることはありますが、思いのほか時間がかかります。
この「気づき記録」であれば、大幅に時間が短縮でき、要点だけを効率よく振り返ることができるのです。
ここにも「面倒くさがり屋」の自分の性格が表れています(笑)。
あと、「その日の気づき記録」というネーミングがいまいちかもしれませんね…。
もっと洗練されたネーミングを考えたいと思います。