小さな仕掛けを試してみた
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
いよいよ4連休が終わろうとしていますね。あなたは最終日をどのように過ごされましたか?
私は十分にリフレッシュすることができました。
ネットやSNSではなく、対面で人と話すことで元気を取り戻せたと感じています。コロナウイルスの影響で、かなり距離を置いての会話となりましたが…。
おかげで、明日からの一週間は仕事に邁進できそうです。
本題に入ります。
昨日の記事では、スマホやネットの弊害についてお話しました。
その弊害は、時間や健康、人間関係について語られることが多いのです。
ですが、私が考えを巡らせたのは「意志力の消耗」という悪影響についてでした。
そして、「スマホやネットの遮断」を試すことになります。
その実践には、ある本との出会いがありました。
その本とは、
『時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』(ダイヤモンド社 2019 ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー著)
です。
世界的なベストセラーですから、すでにお読みになられた方が多いと思います。
すでに多くの書評も書かれていますので、ここでは詳細は書きませんが、一言でいえば「自分の大事なことのために時間をつくる方法」が学べる本です。
読みやすくて実践しやすいので、まだ読んでいない方は是非手に取ってみてください。
この本の中で、私が気になったのが「レーザー」のステップです。
レーザーという名の通り「集中」についての考察とノウハウが書かれている部分です。
『「意志力」だけでは絶対に集中できない』
『何かに気を取られるたび、集中の深さが犠牲になる。「決意の切り替え」を減らす』
という主張が腑に落ちました。分かっていたことであるとはいえ、その認識を深め、腑に落ちる感覚を覚えました。
これまで私が書いてきた「意志力の消耗」と観点は異なるのですが、「スマホやネットの弊害」に対する対策は、私が求めていたものでした。
著書から抜粋して、いくつかお伝えしますね。
『「ログアウト」する』
『「通知」をオフにする』
といった簡単にできそうなものから、
『「気が散らないiPhone」を試す』
『ネットを「解約する」』
といった、少し躊躇してしまいそうなものまで、多くの方法が紹介されています。
私は数多くの方法の中から簡単にできるものを実際に試してみました。
ですので、劇的な変化を感じることはありませんでした。ですが、小さいながら確実に集中できる時間が増えたことを認識しました。
『時間術大全』に書かれていた、「ログアウトする」、「通知をオフにする」ことに加えて、メールのポップアップを非表示にしてみました。
その結果、新着の情報に気を取られる機会を減らすことができたのです。
そして、「意志力の消耗」が以前より軽減されているように感じました。具体的な数値等では表せないのですが、以前より気持ちに余裕ができたことは確実に感じます。
明日に続けます。