ほとんどのことは「気のせい」である
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。いよいよ連休が終わりますね。
あなたは最後の一日をどのように過ごしましたか?
昨日の記事では、楠木建さんの『好きなようにしてください たった一つの「仕事」の原則』(ダイヤモンド社 2016年)についての話を始めました。
この本は本当に凄い。もしあなたがまだ読んでいないのであれば、必ず手にしていただきたいと思います。
昨日は私が受けた衝撃を思い出しながら記事を書き始めたのですが、後で見返してみると絶賛の言葉ばかりで、あまりにも具体的な言及が少ないことに気づきました…。
こんな稚拙な文章を書いていると、楠木建さんに怒られてしまいそうです(笑)。
50の質問に対する楠木建さんの回答すべてをお伝えしたいところではありますが、その中で私の心に響いたところを選りすぐってお話していきますね。
今日は、下記の二つの言葉を。
〇ほとんどのことは「気のせい」
〇「スカッとするルーティン」をつくる
以下書籍からの抜粋になります。
「深刻な問題に見えることでも、ほとんどのことは実際のところ『気のせい』。ボトムラインは『平和と健康』。この二つだけ。これらははっきりとした問題。」
「単純に何かスカッとすることをするのがおすすめ。自分なりの『スカッとするルーティン』を用意しておく。」
実際の書籍を見ながら抜粋したのではなく、私がメモした文章から書いています。ですので、どこかに抜けや間違いがあるかもしれません。ご了承をお願いします。
私は、読書において気になった内容や文章はWordに記録を残す、さらには、それらを定期的に読み返すことを自分に課しています。
『好きなようにしてください』は残したい部分が多すぎて、できる限りメモを簡潔にとるように心掛けました。これは、一方で前後の文脈を端折ることになり、後ですべてを思い出すのを難しくするという欠点があります。
このメモをとったのは2019年の3月ですので、もう1年半以上も前になります。当時の自分が置かれていた環境を正確には思い出せません。
ですが、この文章に特に惹きつけられたのは、おそらく仕事に、人生に悩んでいたのだと思います。
まあ、長い人生において悩んでいることのほうが多いので、その時期だけの問題ではないのですか。
私は物事を深刻に考えすぎるきらいがあり、そのことは自覚しています。気楽に考えている(ように見える)周囲と比較して自分に苛立ちを感じたりすることもしばしば。
あなたはどうでしょうか? 程度の差はあれ、「深刻に考えすぎる」性質は多くの人が共通して持っているのではないでしょうか。
明日に続けます。本題に入れずにすみません…。