「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

週末の朝寝坊をお勧めできない最大の理由

こんばんは。

この3連休あなたは平日と同じ時間に起床していますか?

 

「週末の朝寝坊は絶対にしない」 

「土日も平日と同じ時間に起きる」

 

早起き生活を志す人はこのことを肝に銘じていただきたい。昨日はそのことをお伝えして筆を置きました。

これまでお伝えしてきましたように「週末寝だめの悪影響」は科学的に説明されています。

 

でも、それらを確認するまでもなく「良くない」ということを自覚している人が多いのではないか、と感じます。

 

ここで質問です。

 

週末の寝だめで「寝不足が解消できた」と思えた日はどれほどありますか?

 

この質問に対しては「それほど多くない」、さらには「まだ寝足りないと感じる」と答える人が実は多いのではないかと思っています。

 

一時的に本当に忙しい平日を過ごして土曜日は昼まで爆睡する。そしてスッキリと目覚めて疲労感がない。

こんな朝もあるかもしれません。これは幸せな睡眠ですね。

 

そういう状況ではなく、平日に慢性的に短い睡眠をとっている。そんな人が土曜日に寝だめをしても、

 

休日の「寝だめ」で平日の寝不足は解消できない

疲労感を払拭することはできない。

 

というのが現実ではないでしょうか。

 

むしろ、昼まで寝た後の体のだるさ、倦怠感を感じることのほうが多い、というのが実際のところ。

 

体の節々に痛みを感じたり、頭ボーッとした状態が拭えない、という不調感。

この感覚とともにその日一日を過ごすことになる。

 

せっかくの休日が台無しですね。

 

これだけでも朝寝坊をしてはいけない理由として成立しますが、それ以上に私が週末の朝寝坊をお勧めしない、最大の理由につながっているのです。

 

それは「自尊心の毀損」。

 

朝寝坊をしてしまうと、起きた時点ですでに貴重な休日の午前中をムダにしてしまっている。そして、倦怠感・不調感とともに、ダラダラと午後の時間を過ごしてしまう。

やっとシャワーを浴びるも、その後は何もやる気が起きない。ご飯を食べたら、ますます生産的な活動をする気が起きなくなる。下手をすると昼からお酒を飲んでしまう(笑)。

そして、特別に何もしないまま夜を迎え、虚しさとともに一日を終える。

 

さらに良くないことに、昼間寝すぎたせいか深夜を過ぎてもなかなか眠りにつくことができない。ベッドにいながら、テレビやYouTubeを見続けてしまう、スマホをいじくってしまう。

その結果、日曜日も昼過ぎまで寝てしまう。

 

こういう負のスパイラルに陥ってしまうのです。

 

まだ1回の週末だけならいいかもしれません。ですが、このような週末が繰り返されるとどうでしょう。「なんて自分はダメな奴なんだろう」と自己嫌悪に陥る。自分への自信を失っていく。自尊心が毀損されていくのです。

こうして「ダメな自分」を強化していってしまう。

こうなると平日もダメダメ感を引きずって生きることになります。

 

「週末も平日と同じ時間に起きる」

 

これは心身への悪影響を避けるだけでなく、自尊心を高める指針でもあり、一つの生き方であるとさえ思っています。

 

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