体内時計を整える 週末の早起きが重要な理由
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
7月始まりましたね。2020年後半の始まりでもあります。
私は、恥ずかしながら「まだ半分ある!」の気持ちを忘れてしまった一日でした…。明日から立て直していきます!
今日も睡眠についての話を続けます。
「睡眠」の重要性を認識している方には既知の情報かもしれませんが、週末の寝だめは、科学的にも良くないと言われています。
それは
平日と週末で睡眠のリズムが変わると体内時計が狂っていく
という現象です。
体内時計とは、生体リズムを調整しているメカニズムの一つで、人間に限らず全ての生物に備わっています。体内時計の働きにより、朝になると目が覚め、夜になると眠くなるという基本的パターンが作られています。
平日は7時に起きているのに週末は昼過ぎまで寝ている。そうすると、体は何時に起きて何時に眠ればよいのか分からなくなる。体内時計が働かなくなると言われています。
自律神経が乱れて体調が悪化したり、精神状態が優れなくなったりするのです。
これでは、せっかくの週末が台無しになるだけでなく、その後に続く平日の生活にも支障をきたすことも頷けますよね。
さらには、生活習慣病になりやすくなる、といいますから、いいことは何もありません。
この状況を防ぐためには、体内時計を整えること。つまり、週末も平日と同じ時間に起きる、ということが重要なのです。
体内時計を整える方法は他にもあります。これも健康意識の高い方であればご存じだと思います。
・朝起きたら太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びると体内時計がリセットされます。覚醒と睡眠のサイクルが再設定されるのです。
・朝食を摂る
胃腸を働かせることによっても、体内時計がリセットされます。朝食を食べるのも毎日同じ時間にしたほうがよいようですね。
他にもあります
・洗顔・歯磨きといった習慣も毎日同じ時間に
毎朝同じ時間に同じ行動をすることで、体内時計が調整されやすくなります
・午前中に運動をする
朝食後1時間ほどたってからウォーキング等のリズム運動をすると、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの分泌がよくなります。セロトニンは夜になるとメラトニンという、快眠をもたらすホルモンに変化するので、覚醒と睡眠のリズムをうまく働かせることができるのですね。
午後以降の過ごし方にも多くのコツがありますが、基本的には「毎日同じ時間に同じ行動をする」ことが重要です。そのリズムが時計遺伝子により刺激となって体内時計が調整されやすくなります。
「規則正しい生活」というのはやはり重要なのですね。