アンガーマネジメントに取り組んだ4か月
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
昨日は「アンガーマネジメント」についてのお話をしました。今日も続けます。
・アンガーログをとる
怒りや苛立ちを感じたらすぐに、メモを取る。
私は使っていない手帳を常に携帯し、メモを取ることにしました。
・感情日記を書く
アンガーログを参照しながら、その出来事の振り返りと、今後の対応について箇条書きで記載する。
この2つを日々のタスクとして掲げたのが昨年の11月。
始めてから約4か月が経過しました。
何が起こったか?
実はあまりアンガーログに記載できていません…。
アンガーログを習慣化できていない、ということではありません。正確に言うと少し趣が異なるのです。
記載できていないのは「あまり怒りや苛立ちという感情を持つことがないため、書くことがない」という理由からです。
これは、アンガーマネジメントを意識したことによる影響なのか、たまたまこういう状況になったのか、どちらなのかよく分かりません。事実としてそうなってしまったのです。不思議です。
一方で、感情日記は定着しました。
ただ、この日記を始めたころは、余計な怒りの感情を持ってしまったと反省しています。
毎晩感情日記を書くために一日の出来事を振り返ります。取り立てて強い感情を感じた場面はなかったのに、些細な出来事を、もしくはほんの少し感情を揺さぶられた瞬間をひねり出すようになっていたのです。
すると、そのことを考えているだけで、どんどん怒りが増幅していく。こうやって振り返らなければ、感じることのなった怒りを。
振り返りが大切なのは分かる。でも却って必要のない怒りを生じさせているだけではないのか? という思いは今でも否定できません。
もう一つ気になるのが、他者とのコミュニケーションが不足気味になっているのではないか、ということ。
苛立ちを感じることが少ないのは、他者とのかかわりの機会が少なくなっているという側面もあるのではないかと。
これも、アンガーマネジメントを意識したことによる影響なのか、たまたまこういう状況になったのか、よく分からないのですよね。
ということで、感情ログ・感情日記の効果について明確にお伝えできる内容はあまりありません…。
私の体験から何らかの学びを期待されていた方には、期待外れとなり申し訳ありません。
やり方が良くないのかもしれませんね。ポジティブな効果よりもネガティブな面のほうをより多く感じるとは想定していませんでした。
もう少し試行錯誤を続けてみたいと思います。