黙々と行う 忘れてはならない「掃除」と共通するもう一つのこと
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
黙々と行うことで無心になれる。そして、気分が良くなる。これが掃除がもたらしてくれる一番の効用だと思っています。
この意味で忘れてはいけないものがもう一つあります。
それは「料理」です。
「料理」と「掃除」には共通点が多いのです。
まず言えるのは両方とも家事であるということ。そして、面倒くさいということw でもまず着手することでこの面倒くささを克服する。そうするとその果実を得られます。
「気分がひどく落ち込んで何もやる気が起きない」ときに「掃除」が効く理由をお話しましたね。
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なぜ掃除には精神面でのメリットがあるのか? 掃除が「体を動かす」という行為を伴うこと。これを一つ目のポイントとしてお伝えしました。
そして、黙々と掃除をすることで「無心になれる」という側面。この「黙々と」作業をこなしていくというのがポイント。不安な気持ちいっぱいで本を読んでも、映画を観ても集中できません、楽しめません。心が沈んでいる時は受動的な活動から何かを得ることは難しいのです。
それよりも、黙々と目の前の作業をこなしていく。そうすると、いつの間にかその作業に集中していき、自然と頭の中から不安が消えていくのです。
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さらには、こう続けました。
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「よく歩くこと」の記事において、「しあわせホルモン」と呼ばれるセロトニンについてお伝えしましたよね。
セロトニンはリズムを伴う運動によって活性化されると言われています。掃除の中には「掃く」「拭く」「磨く」という動作が伴います。これがセロトニンの分泌を促し、精神の安定につながる。科学的にも説明されているのですね。
さらには、「達成感が得られる」という効果も見逃せません。
「気分がひどく落ち込んで何もやる気が起きない」
こういう状態の時には自信を失っています。何もできない自分をさらに責めるという欲ない状況に陥っているのです。掃除をして部屋がきれいになると、「一つの作業を終えることができた自分」を認識することができる。そして自信を取り戻すことにつながるのです。
そうすると「他の事にも取り組もう」という前向きな気持ちになっていくのです。
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掃除と料理の共通点お分かりですよね。
明日に続けます。