自分を甘やかそう
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
「気分がひどく落ち込んで何もする気が起きない」
そういう心がひどく疲れた状態の時には、「よく眠る」「よく歩く」。その次のステップもしくは並行して行うものとしての「掃除」と「料理」。以前の記事でこれらの大切さについてお話しました。
さらには「スカッとするルーティン」を持つことの大切さは下記の記事で書いています。
これは、楠木建さんの書籍 『好きなようにしてください たった一つの「仕事」の原則』(ダイヤモンド社 2016年) に書かれていた氏の言葉です。
楠木建さのこの書籍を読んで気が楽になったのを覚えています。大げさですが、救われたといってもいいかもしれません。
この書籍は、学びになるだけでなく、楠木建節が満載で面白い。まだ読まれていない方はぜひ手にしていただきたいと思います。
この「スカッとする行い」にも通ずるのですが、「自分を甘やかす」ことも効果があるのではないかと考えています、特に心がひどく疲れている時には。
楠木建さんは「何があっても気のせいだと思っていれば、だいたいの物事は解決する」とおっしゃっています。
とはいえ、気のせいだと思えない場面に遭遇することはあります。もはや「気のせい」だと思う余裕がなくなってしまうことが。
そういう時、精神的に追い詰められている時には、自分を責めてしまいがち。
できない自分や至らない自分を繰り返し責める、情けなく感じてしまうという負のスパイラルにはまってしまうことがある。
そういう時に無理して自分を鼓舞してもうまくいかないことが多い。「あれもこれもやらなければ」と思って結局何も捗らない。ますます自己嫌悪に陥るという悪循環。
自分に厳しい人こそ「自分を甘やかす」という視点を取り入れてほしい。
何事も気の持ちようというのは真実で、イイ気分を少しでも感じることで、「そんなに深刻に考えなくてよいのでは」「なんとかなるさ」という考え方を持つことにつながったりするものです。
この「自分を甘やかす」方法も人それぞれで、自分がイイ気分になれるものなら何でも構いません。
やらなければいけないことや、やるべきことは忘れて、自分が楽しめることに思う存分浸る。
・ドラマや映画を思う存分観続ける
・好きな作家の小説を思う存分読む
・スイーツを食べまくる
・値段を気にせずに美味しいものをたらふく食べる
少しくらいお金がかかっても、健康に良くなくてもいいと思います。厳しい状況に置かれている時には。
自分を責めるのではなく自分を甘やかす。こうすることで、気持ちが楽になり、自信を取り戻すことにつながる。
そう思います。
明日に続けます。