「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「書く瞑想」を日常に取り入れる

 

こんばんは。

 

やることが多すぎるように感じて地に足がつかない。

次々と不安が押し寄せてきて気持ちが落ち込む。

こんな時には「頭にあることを全部書き出してみる」が効果的。

今日も続けます。

 

書き出すことで具体的な打ち手が見えてくる。これは大きなメリットなのですが、私がより重要視していているのは「心が落ち着く」という精神的な側面。

人生で幸せを感じるのはどんな時か? この問いには多くの答えがあるでしょうが、平穏な心の状態でいられることこそが一番の幸せではないか。そう感じています。

地に足がつかない、不安にさいなまれている、という状況にいても、穏やかな心の状態を取り戻すことができれば、心に余裕が生まれます。そうするとアクションもとれるようになる。具体的な打ち手を繰り出せるのは、心の状態が平穏になってからであるとも言えますね。

 

自らの体験として「頭にあることを全部書き出してみる」ことの効果を感じてきた私ですが、このことは実際に「ジャーナリング」という方法として活用されていることを知りました。

 

あなたは「ジャーナリング」をご存じでしょうか。英語ではjournaling。

「書く瞑想」とも言われています。的を射た例えだと思います。

 

ジャーナリング」とは、頭に浮かぶことをただ紙に書きだすこと。これだけです。

横文字が使われていると何か小難しくて形式ばったものに違いないという感覚を抱いてしまうあなた(=わたし)。ジャーナリングは「頭に浮かんだこと」を「ただ」「紙に書く」というシンプルな方法です、ご安心ください。

 

ジャーナリングには様々な効果が期待できると言われています。どこかで改めてそれらについて触れたいと思いますが、いま強調したいのは、「こころを平穏な状態にする」という効果。

頭の中でいっぱいに膨らんだ不安の数々を紙に書きだすことで、誇大妄想をしていた自分に気づくことができる。自分の頭の中にある不安な気持ちを紙に書きだすのは、ネガティブな気持ちを外に出すことでもあります。

 

精神的に追い込まれた状況にこそ、この「頭に浮かんだことをただ紙に書く」という営みのパワーは計り知れません。もしあなたが現在そういう状況にいるのであれば、ぜひやってみてください。心が楽になると思いますよ。

 

もっといいのは、日常的に「ジャーナリング」を行うこと。毎日実践することで、その日一日の心をリセットできる。

不安に押し潰されそうになるという状況は、いきなりやってくるものではありません。少しずつだとしても、積みかさなってきた不安を自分が制御できなくなったという結果です。積み重ねを排除するのには、毎日実践するのが効果的です。

 

難しく考えずに「頭に浮かんだことをただ紙に書く」。ぜひ試してみてください。

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村