「わざわざ寒くて暗い早朝に起きる」理由
こんばんは。
冬に早起き習慣を始めるのは簡単なことではありません。
「わざわざ寒くて暗い早朝に起きる」ためにはどうすれば良いのか?
そのために「ごほうびを活用する」ことについてお伝えしましたね。
他にもできることはあります。より本質的なことが。
このことは、すでに以前の記事でも書いていました。
それは
「やならければいけない」状況や「やりたい」と思う状況を作る
ということです。
過去の記事から抜粋しますね。
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そうせざるを得ない状況であれば、「早起き」をすることはできますよね。
「明日の朝早くから出張で8時には空港に着いている必要がある」
「大事な得意先様との接待ゴルフで朝5時には家を出ないといけない」
「明日は町内会の大事なイベントがあるので、朝早くから準備しないといけない」
こういう状況だと、否が応でも早起きができてしまいます。
もしくは、ワクワクしたイベントが待っていると自然と早起きできる。お子さんが遠足の日に早起きしてしまうというのはよく聞く話ですよね。
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なぜ「わざわざ」寒くて暗い早朝に起きるのか?
それは、「起きなくてはならない」「起きたい」理由があるから、ということになります。
「わざわざ」早起きする理由があるからこそ、暗い早朝でも起き上がることができるのです。
これは、一番つらい時期だけに当てはまる話ではありません。どんな時にもあてはまる、本質的なものです。
そして、最も厳しい時期だからこそ、この理由が重要になってくるのです。早起きは手段であって目的ではありません。何を目的に早起きするのか? その「何」こそが重要なのですね。容易に起きられない環境だからこそ「何」が重くなってくる。
「起きなくてはならない理由」は「やらなくてはいけない」「やるべき」が下敷きになっています。つまり、本当は「やりたくない」けど「仕方なくやる」という意味合いが含まれる。強制力がはたいているわけです。これだと疲れてしまうと思いませんか。毎日続けられると思いますか。
それよりも「やりたい」ことを「起きたい」につなげる方が、ヘルシーですし楽しいですよね。
私の場合であれば、「大好きな作家の英書を読む」は「やりたい」ことの一つ。これは英語の学習にもなり、一石二鳥の営みでもあります。
好きな作家のエッセイを読むでもいいですよね。
ランナーズハイを楽しみたいなら、ジョギングをする、もいいですね。
好きなテレビドラマを見るでもいいでしょう。
あなたが「やりたいこと」ならなんだって構いません。それが「早起き」をする強い動機になるのであれば何でも。
自身の「やりたいこと」を考えてみましょう。「やりたいこと」を見つけるために自身の生活を振り返ってみましょう、これまでの人生を振り返ってみましょう。その「やりたいこと」を朝から思う存分楽しむ。そのために早起きをする。この流れを作っていただきたいと思います。