「おなかを凹ませる」だけでいい
こんばんは。
簡単にできるダイエット方法。
私は適正体重を維持していますので、それほどダイエットに固執はしていません。でも「何とかしないと」という状況になることはまれにあります。
油断をしていると「ズボンが入らなくなる」状況に陥ってしまうことがあるのです…。
「なぜこうも簡単にお腹周りが大きくなってしまうのか?」と、自身の不摂生を棚に上げて疑問を投げかけることがありますw
「ウエストサイズに余裕のあるズボンを買ってしまうと、易きに流れてしまう。」
自分の弱さを知っているので、新しいズボンを買うときにはウエストサイズは譲らないことにしていますw
でも、気付いた時には履けるズボンがない、という状況に陥ることがあるのですよね~。
「少しお腹周りが膨らんできたかもしれない」
そう思ったときに、試していただきたい簡単な心掛けがあります。激しい運動や食事制限を好まない人にとっては特におすすめの方法です。
それは
「おなかを凹ませる」
ということ。
これを気づいた時にやるのです。
私はこれを『腹だけ痩せる技術』(植森 美緒 メディアファクトリー 2012) という書籍から学びました。
この本に出会ったのは、ちょうどお腹周りが許容レベルを超えてしまい「とうとう大きめのズボンを買うしかないか」と思い始めていたときでした。
読んだのは何年も前なので詳細は覚えていないのですが、細かいルールや決まりごとはなかったと記憶しています。
「ただ気づいた時にやればいい」という手軽さが嬉しかった。だからこそ、実践してみようと思ったのです。
「これから30数える間は腹を凹まそう」
信号を待っている時にふと思い出し、最初に一歩を踏み出しました。30くらい簡単だと思いますよね。でもこれが意外に苦しいのです。初期のころは、数を数えるのが速くなりましたね~。実際の時間は30秒ではなく15秒位だったかもしれません。
いつやると決めているわけではありません、ふと気づいた時に「おなかを凹ませる」。一日に1回しか気づかないこともあるし、3回も4回もやる日もある。でもそれくらい軽い気持ちでいいと思います。
何日か続けていると、数えるのが30から50になり、その後は100になる。「次の信号まで凹ませたまま歩こう」となる。いつしか一日にかなりの時間腹筋のトレーニングをするようになっていました。やり終えた後に、少し腹筋に痛みを感じるようになる。これが嬉しいのです。
それほど辛くないにもかかわらず、続けていると少しずつ効果が表れてきます。いや実際には「少し引き締まった気がする」という思い込みだけだったかもしれませんが。
効果が表れる、つまりお腹周りが少し小さくなってくると嬉しくなる。続けるモチベーションが湧き出てくる。もっと行くと、この簡単なトレーニングをする機会を見逃さない、積極的に取りに行くようになるのです。
正式なトレーニングは気が進まない。気持ちが乗らない時期にはもってこいの方法です。
「お腹周りの膨張」という傾向を感じ取ったときには、この「おなかを凹ませる」に取り組むのが習慣になりました。これからも活用してきたいと思います。