成功体験があると強い、はず…
こんばんは。
「まずい、寝坊した!!!」
こんな経験はあなたにもあると思います。
大事な予定があったりしたら、そうとう焦りますよねw
そして「今すぐ行動すればギリギリなんとかなる!」という状況だったら、なんとかなることもありますw そういう時の行動力には自分でも驚くことがありませんか?
今回話をしてしいるパリの事件とは別の話ですが、私は自分の行動力で何とかなった経験もあります。
翌日の午前中にTOEICのテストが予定されていた前日に、深酒をしてしまったことがありました。その時のTOEICは自分にとって本当に重要なテスト。ここで高得点をたたき出すことで、自分の存在感を大きくする。そんな決意をしていた。
それなのに前日に飲みに行ってしまったんです。
もうだいぶ昔の話なのでその経緯はよく覚えていませんが、誰かに誘われて飲みに行っってしまった。「軽く飲んで早めに帰ろう」と思っていたに違いありません。でも、いつの間にか飲み続けてしまったんだと思います。この良くないパターンは何度も経験していますw
確かテストが9時ごろ開始で、会場までの移動時間が約1時間。つまり、遅くとも8時に家を出れば間に合う、という状況。こういう時は余裕をもって7時半ごろには家を出る。これが通常の私の行動パターンです。
でも、アラームに気づいて目覚めたときに時刻を見ると、なんと
7時55分
を示しているではありませんか!
「まずい!」
現実を認識した私の行動は、自分でも想像できないほど速やかでした。おそらく3分後には家を出ていたと思います。
「こんな状態でテストを受けても高得点は期待できない」という現実的な考えは一切排除し、なんとか試験会場に開始前に到着することだけに集中。
毎朝浴びるシャワーを省くことは当然(?)ながら、顔も洗わず、歯も磨かず。焦りながらも着替えだけを済ませて駅まで猛ダッシュ。
そして、なんとか電車に飛び乗り、会場には試験開始5分前に到着。
おそらく酒臭かっただろうと思います。電車の中で周囲の方にはご迷惑をかけたに違いありません。申し訳ございません。
会場のトイレで顔を洗い、酒臭さを消す(実際には消えていなかったと思いますが…)。そして、試験を受けることができたのです。
試験終了後、再度トイレで身だしなみを整えたのでした…。念入りに顔と首すじを洗い、何事もなかったかのように次の場所へ移動しましたw
こんな状況であったにもかかわらず、後日送付されてきた試験結果は
自己最高得点!
でした。具体的に言えば985点。
これはいまだに信じられません。何かの間違いではないかと思っていますw TOEICってどうやって採点しているんだろう? という疑問を感じた体験でもありました。
こういう成功体験(?)があったからなのか、パリ事件の時も「なんとかなる」と思えたのかもしれません。
でも、なんとかならなかったのです…。
明日に続けます。