「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

成功体験と早起き

早起きの是非に関し、いろいろな意見を耳にしているのではないでしょうか。
ポジティブな面で私が見聞きしたうち、ほんの少しを挙げると

 

・朝は脳の活動がより活発である。
・朝の1時間は夜の3時間に匹敵する
・自分の時間を持つことができる
・余裕を持ってその日一日を迎えることができる
・健康的な生活を送ることに繋がる
・偉人や成功者は早起きの人が多い

 

といったものがあります。

 

他にも多くありますが、肯定派の意見は、概して「早起きによって、朝という貴重な時間を活用できる」ということを論拠にしていると思います。


更には、それが健康という他の重要な面にも好影響を与えることを示したり、偉人はこの時間の重要性を知っていたというように、主張に権威付けをしたりしています。

 

一方で、

 

・昼夜どの時間帯の活動が適しているかには個人差がある。
・朝よりも夜の方が集中して高い生産性を持てる人もいる。
・体質的に、朝が苦手な人もいる。

 

といった意見もありますね。世の中の多くの事柄には相対する意見があります。
早起きに関してもそうです。
(ちなみに、朝食をとるべきか、というテーマにも相対する意見があります。朝食抜き派の私の意見を別の記事で書かせていただきます。)

 

私は、早起き肯定派です。
早起きには多くのメリットがありますが、今日お伝えしたいのが、昨日の記事で書きました「成功体験」との関連性です。

 

習慣化するまでは、早起きは簡単なタスクではありません。
(正確に言えば、習慣にしてからも、眠気の誘惑に負けそうになることはあります。)
特に冬場は辛いです。寒さに弱い私にとっては、冬の早起きは、ある種の修行のようにも思えました。

 

眠気に負けるのは簡単です。特に、朝に差し迫った用事がなければ、簡単に易きに流れてしまいます。心地よい環境に浸りたいですからね、人間は。


ここで眠気に打ち勝って、無理をしてでもベッドから出てみる。三日坊主を繰り返したとしても、早起きを試み続ける。
早起きできたときには自分を誇らしく思えます。逆に、二度寝をしたときには自分を惨めに感じます。

 

私は、早起き達成は一種の「成功体験」と言っていいと思っています。困難な事柄を乗り越えた、一つの実体験と言えると。

 

この「成功」を朝一番に得ることで、その日一日を明るい気分で迎えることができます。
自分は睡魔に打ち勝つことができたのだと、自信を持つことができます。
毎日一つの「成功」体験を得続けることで、自信を強めていくことができます。
そして、毎朝「幸せな気分」というご褒美をもらうことができます。

 

更には、貴重な「朝時間」という果実を手に入れ、その時間に自分の人生の目的に向けての活動に取り組むことができるのです。

 

早起きをしない手はない、というのが私の実感です。

 

毎朝、「成功」を体験するために、早起きをしてみませんか。

 

(ただ、口でいうほど早起き継続は簡単ではありません。テクニック的なことも含め、その実現方法に関しては改めて記事にしますね。)