「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

朝型と夜型

早起きのテーマになると、「朝型・夜型」という考え方をよく耳にします。


どちらの時間により創造性や生産性を発揮できるか?
自分はどちらのタイプに属するのか?
もし自分が後者であるならば、早起きをするのはデメリットになり得ますよね。

 

人間の歴史を振り替えると、古代の人々は太陽が昇ると活動を開始し、沈むと眠りについてたと思われます。
狩猟時代は日中に生活の糧を得ていたでしょう。夜は休息の時間です。

 

また、農業に従事されるかたは、朝早くから働いておられます。漁業に携わるかたも同様です。いわゆる一次産業の方は早朝始動ですね。
そして、この一次産業は、人類が農耕を始めて以来、根幹をなしてきたものです。

 

電気が発明されて太陽に縛られなくなったのは、長い人類の歴史を考えれば、ほんの僅かな期間に過ぎません。

 

近現代になって初めて、人々は夜遅くまで活動するようになりました。ですが、歴史を振り替えれば、我々は間違いなく朝型である。この遺伝的要素に逆らわないことのほうが賢明だと思います。

 

ですので、「食わず嫌い」ならず「早起き嫌い」の方も、早起きを試してみることをお勧めします。


もしかすると、朝型の生活の方が自分に適しているかもしれません。

 

 

少し話が逸れますが、遺伝的要素の話題になると、「穀物主体の食事に関する是非」も議論の一つです。


「長い人類の歴史のなかでは、穀物主体の食事は極僅かな期間のみである。人類の体はそれらに適応していないのでは」といった意見もあります。
食習慣と健康も、私が好きなテーマの一つです。今後記事にしていきますね。