「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

炭酸飲料の恐ろしさ②

通常の炭酸飲料の代わりにダイエットドリンクを選択している人は多いと思います。体重が気になりますからね。ですが、ダイエットにはさほど効果が期待できないと言われています。

 

カロリーゼロの炭酸飲料を飲んでいるとの意識から、食事や間食を多めにとっても大丈夫、という心理が働き、食欲旺盛になってしまう、という実験結果もあるようです。

また、これらのダイエットドリンクには砂糖は使われていなくても、人工甘味料が使われていることが多いです。この人工甘味料の副作用として、代謝への悪影響や脳へのダメージを引き起こす可能性が高いとのレポートもあります。

 

〇糖尿病になる可能性が高くなる

 

また、糖分の過剰摂取は、糖尿病につながります。私は幸い、糖尿病になっていませんが、身の回りには糖尿病の方がけっこういます。程度の差はありますが、重度になると、頻繁に透析をしなくてはなりません。親しい近所のおじさんが糖尿病で若くして亡くなったこともあり、私は糖尿病に対しては気にしているほうだと思います。

 

何ごとも自分がその立場にならないと実感がわかないものですが、糖尿病が恐ろしいということは覚えておいていただきたいと思います。

 

〇その他の悪影響 特に血糖値への影響が怖い

 

その他にも、健康への悪影響を挙げるときりがありません。老化が進みやすい、骨が弱くなる、腎臓結石のリスクが高い、虫歯になりやすい、といったネガティブな影響があると言われています。

 

また、炭酸飲料に限らないのですが、缶コーヒーや清涼飲料水など糖分が多く含まれている「飲み物」が、血糖値を急激に上げてしまう、という悪影響は見逃せません。

「血糖値スパイク」という言葉を聞いたことがある方もいっらしゃると思います。

血糖値が急激に上がったことを察知した身体は、それを下げるためにホルモンを放出し、今度は血糖値が急激に下がる。この血糖値の急激な上げ下げが、気分を不安定にさせてしまうのです。

 

炭酸飲料の「爽快感」が、実はその後の倦怠感やイライラを招いている可能性が高いのです。そして、それを解消するために、また炭酸飲料を飲んでしまう、という悪循環に陥ります。

 

飲み物は体内での吸収が容易ですので、甘い食べ物を摂ること以上に注意が必要です。

 

私は「飲み過ぎ」に注意しながら、適度に炭酸飲料とつき合っていきたいと思っています。