「断食」について考える
こんばんは。本日もお立ち寄りくださりありがとうございます。
昨日の記事では、久しぶりの炭酸飲料摂取から再認識した「体の反応にもっと敏感」になること、そして「その反応の教えに従う」ことの大切さについて考えてみました。
実は、年末年始の休みの後にそう感じたのは、炭酸飲料からだけではありません。
食べ物の摂取回数と摂取量からも、このことを考えさせられました。
休み中と休み明けでの食生活の違いに、私の体はすぐに反応を示してくれたのです。
具体的にいえば、休み明けに摂取量が増えた、ということなのですが…。
突然ですが、あなたは「断食」に興味がありますか?
もしかしたら、実践されているかもしれません。
私は以前から興味があり、「断食」が心身に与える好影響について知識を深めてきました。そして、実際に実践していたこともあります。
健康面に与える影響では、下記のようなことが言われています。
・ダイエット効果がある。
食物の摂取量が減ることでカロリーが抑えられる。自然とダイエットに繋がる。
→これは分かりますよね。食べなければ体重は減っていくというのは。
・胃腸を休ませることで、その機能を取り戻すことができる。
消化・吸収を担う胃腸が食べ物を消化するのには、約7~8時間を要する。
現代人の1日3食では胃腸を働かせすぎであり、断食を取り入れることで、疲れている胃腸を休ませることができる。
また、腸内環境が整うことで、免疫力の向上にも繋がる。
→このことについては考えが及ばなかった方もいらっしゃるかもしれません。胃腸を休ませるという視点はなかった、と。
・体内の老廃物を排出するデトックスの効果がある。
デトックスとは体内の老廃物や毒素を排出する働きのこと。
上記の1日3食でとも関連しますがが、この「摂取過多」という状況では、消化・吸収にかかる時間が多くなるため、排出に割く時間が少なくなります。断食が排出の時間を生むことになり、有害物資や老廃物を体内から取り除くことができるといいます。そして、これは美肌や便秘改善にも繋がる。
→「デトックス」は健康業界(?)ではキーワードの1つですね。何かしらの方法でデトックスを取り入れている方もいらっしゃるでしょう。断食でこの働きを得られることはご存じでしたか?
加えて、「空腹がサーチュイン遺伝子を発動させ、寿命を延ばす」といった情報も目にしました。
この「サーチュイン遺伝子」という聞きなれない言葉が、私の断食への興味をさらに惹きたてました(笑)。
「断食は良いこと尽くしではないか!」と感じませんか?
明日に続けます。