「筋トレ」と「微差の積み重ね」
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日の記事では「落合信彦さん」についてお話しました。
書いているうちに、「アメリカよ、あめりかよ」を読んだ当時の気分がよみがえってきて、熱くなってしまいました。冗長な文章になっていたかもしれません…。
まだ読んだことがなければ、ぜひ一度読んで見てください。
私は落合信彦さんに感化されて、筋トレを継続するに至りました。
毎日ではなく毎週というタイムフレームですが・・・。
単に続けるのではなく、そこには自分なりの工夫を盛り込んでいました。
「落合信彦さん」の力を借りて、自分を鍛える方策を取り込んだ筋トレ方法を実施したのです。
実際にどのようなトレーニングをしていたのかお伝えしますね。
私が行っていたのは、「腕立て伏せ」と「脚上げ腹筋」という二つのトレーニングです。
ありきたりの筋トレです。何の変哲もありません。
ポイントは毎回負荷を増やしていくこと。腕立て伏せの場合は1回ずつ、脚上げ腹筋の場合は5秒ずつ、毎回プラスしていきました。
「1回」、「5秒」は本当にわずかです。ですが、これが積み重なるとどうなるでしょうか。
分かりやすく一年に50回の筋トレに取り組むとして、それを1年間続けたとします。
筋トレは50回、脚上げ腹筋は4分10秒プラスされることになります。
この数値だけですと、それほどインパクトがないかもしれません。
ですが、2年、3年、4年…という期間で考えてみるとどうでしょうか。
私がこの筋トレ法を開始してから約20年後に別の方法に移ったのですが、その時は、「腕立て伏せ1020回+脚上げ腹筋2時間5分」×2セットを実施していました。
私が最初に腕立て伏せをした時には、20回でしたが、約20年後には1000回を超える数になっていたのです。
いきなり1000回腕立て伏せをしようとしてもできるものではありませんが、長い間の積み重ねで、この回数をこなせるようになるのです。
私は「筋トレ」を通して二つの信条を鍛えていました。
その二つとは、
・続けるということ
・負荷を少しずつ増やしていくこと
です。
これは、筋トレに限らず、生活の、人生のすべての側面において重要なポイントです。
「継続すること」と「少しでも成長すること」の二つの組み合わせを、別の言葉でいえば「微差の積み重ね」です。
「筋トレ」に「微差の積み重ね」を取り込んだといえますが、「微差の積み重ね」を心身ともに自分のものにすべく「筋トレ」を利用した、といったほうがより正確です。
「筋トレ」と「微差の積み重ね」は切っても切り離せません。