「昼寝」は心地よいだけではない 戦略的に活用するメリット
こんばんは。
あなたは今日をどのように過ごしましたか?
梅雨明けは嬉しいのですが、この蒸し暑さは堪えますね。ですが、おかげで毎晩一杯目のビールをより美味しく感じます(笑)。
辛い時期も前向きな思考で乗り越えていきましょう。
昨日の記事では 「適切な睡眠時間を確保する」が「意志力を回復させる」ことをお伝えしました。
とはいえ「そんなことは分かっているけど、忙しくて睡眠時間が確保できない」と反論があるかもしれません。
忙しくて睡眠時間が確保できないあなたに取り入れていただきたい行動があります。
それは
日中に仮眠をとる
です。
これも何も目新しいことではありませんね…。
あなたも、知らぬ間に居眠りしてしまった後、頭がすっきりしたという体験は何度もされていると思います。
ほんの短時間の睡眠でも意志力は回復できるのです。
あなたが会社勤めをしていたら「居眠り」は禁物ですよね。
(つまらない)会議でウトウトしているところを見られたら、あなたの評価が落ちるかもしれません。。。
睡魔に負ける「居眠り」はいけませんね。
この「仮眠」を戦略的に取り入れましょう。日中15~20分くらいの時間が取れればベストですが、それより短い時間でも構いません。
ランチ後の時間に仮眠をとる習慣を取り入れてみてください。目覚めた後のパフォーマンスが上がるのを実感できると思います。
この「戦略的な仮眠」は「パワーナップ」とも言われています。
「昼寝」というより「パワーナップ」といったほうが、いかにも積極的で前向きな感じがしますよね(笑)。
実は以前の記事でも同じようなことを書いていました。
パワーナップはNASA(アメリカ航空宇宙局)によって科学的効果が実証されています。
その実証試験では、昼の仮眠で認知能力や注意力の向上が認められているのです。
あなたにもランチの後に眠気に襲われてウトウトしたことはありますよね?
私は日常茶飯事でした。今でもたまにありますね(笑)。
これは、食事による血糖値の急上昇が原因の一つですが、人間の生体リズムが主要因なのです。人の体内時計は午後2時頃に眠気のピークが訪れるように設定されています。
夜十分に睡眠をとっている人でもそうなのですから、睡眠不足の人であれば、午後のパフォーマンスが大きく劣るのは疑う余地がないでしょう。
パワーナップは日中のパフォーマンス向上に役立つだけでなく、夜の睡眠の質も高め翌朝の目覚めをよくする効果もあります。体内リズムに沿った、理にかなった睡眠なのです。
パワーナップを効果的に実践するにはいくつかのコツがあります。
その中でもお勧めなのが、「仮眠前にカフェインを摂る」というものです。カフェインは覚醒効果が現れるまでに20分~30分かかるため、寝る直前にコーヒーなどを飲むと、ちょうど目覚めるタイミングでカフェインの力を利用することができるのです。
これは以前ご紹介したMAKE TIMEでも「カフェインナップ」として紹介されていましたよ。
15~20分であれば、忙しいあなたでもなんとか捻出できるのではないでしょうか?
明日に続けます。