「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

スヌーズ機能の悪影響はまだまだある

こんばんは。

 

昨日はスヌーズ機能に頼っていた時期におかした過ちについてお話しました。

3つお伝えしたのですが、まだまだあります(笑)。

 

・余分に睡眠をとったはずなのに、疲労感が残っている。頭がボッーとしている。

余分に睡眠時間をとることで気分よく目覚められればまだ良いですよね。残念ながら、現実はその逆。頭が重く気分も盛り上がらない。そして疲労感が抜けていない。というよりは、より疲労感が増している。精神面でも身体面でもデメリットしか感じられない。

(正確に言うと、疲労ではなく疲労感が残っている・増えている状況。感情の問題です。)

 

・「時間を無駄にしてしまった」という罪悪感を持つ。

私にとって、これが一番のネガティブな要素です。貴重な朝時間を無駄にしてしまった事実。心地よい睡眠時間を確保できたならまだしも、それとは全く逆の状況。この時間をもっと有意義に使えたはずなのに、と後悔から一日を始めることになります。スタートにつまづくと、その後のリズムも崩れます。悪い流れから抜けきるのは簡単なことではありません。

 

いかがでしょうか? あなたにも思い当たる節はありませんか?

これらの経験を踏まえ、私はスヌーズ機能に別れを告げました。

 

この状況は、生物学的な面から説明できるといいます。

私たちは寝ている間に、ノンレム睡眠レム睡眠を90分周期で繰り返していることはお伝えしましたね。

簡単に言うと、ノンレム睡眠は深い眠りで、脳も体も休んでいる。レム睡眠は浅い眠りで、身体は休んでいても脳は活動している。

起床時間の1時間ほど前になると、脳は起きる準備を始めます。コルチゾールというストレスホルモンが脳から放出され、体温が上昇していきます。浅い眠りであるレム睡眠へと移行させ、脳も体も始動のための準備を整えていくのです。

 

この「準備期間」で起きると快適な目覚めを得やすいのです。ですが、蓄積した疲労や睡眠不足の駅用でこの準備期間になかなか起きることができなかったりします。スヌーズボタンを押してまた眠りに入ったとしても、この「準備期間」は戻ってこないのです。そして、二度寝レム睡眠にあたります。この状態では脳は疲れを癒すことができません。次のスヌーズがなったときにも、寝不足感が解消されていない。そしてまた眠りをとろうとするという繰り返し。まさに悪循環そのものです。

 

二度寝は「一時の気持ちよさ」を与えてくれ(るような気がし)ますが、心身に与える悪影響をご理解いただけましたでしょうか?

 

スヌーズの悪影響は他にも指摘されています。

 

年明けに続けさせていただきますね。

 

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