押さえておきたい方法 「時間がきたら途中でもタスクを終わりにする」
こんばんは。本日もお立ち寄りくださりありがとうございます。
今日は「制限時間の活用」に話を戻しますね。
途中で報酬に関する記事を書き始めて、すっかり間隔があいてしまいました…。
今日は8つ目のポイント。私の経験から導き出した、私なりの「制限時間を活用するコツ」の最後となります。
⑧時間がきたら途中でもタスクを終わりにする
これは何かを継続的に行いたいという場合に絶対に押させておきたいポイントです。
例えば、あなたがある対象を毎日学習しようと考え「1日30分勉強する」という目標を立てたとしましょう。
始めたばかりの頃は「やる気」に満ち溢れていて、30分どころか1時間もやることができるかもしれません。また、調子のよい時には時間を気にせず対象に没頭できるかもしれません。
できるときにはやれるだけやる。調子のよい時にどんどん進む。
これは良いですよね。あなたはどう思われますか?
ですが、私たちは毎日調子よく生きられるわけではありません。精神的な浮き沈みはありますし、時間の余裕度にも波があります。
調子よく1時間勉強した翌日は、仕事でイヤなことがあって気分が塞いでいるかもしれません。
その時に「昨日みたいに1時間も勉強しないといけないのかな。面倒くさいな」と気が重くなる。または「昨日1時間やったから今日はやらなくていいや」と自分に言い訳してしまう。
あなたもこういう経験をお持ちではありませんか?
こうなると途中で挫折することが約束されたようなものです。
「今日はできないから、明日挽回しよう」と言った翌日はさらに疲れている。「明日3日分まとめてやるぞ!」と誓うものの、その翌日も時間が取れない。そして、いつしか学習しない毎日に後戻り、というパターン。
こと「継続」を考えた場合に、やり過ぎは禁物です。
「楽しくてもっと長時間続けたい」という時こそ、制限時間がきたら終わりにする。そうすると、次の日もそのやる気は活きていてより集中できる。毎日やる気を維持しながら学習を続けられる、という好循環に入っていくことができます。
食べることも同じですね。「腹八分でやめる」ことは健康に大切。次の食事も楽しくいただくことができます。美味しいからといってお腹いっぱい食べてしまうと、体調を崩す。次の食事の楽しみが半減する。ということになりがちです。
「二部」という余裕が、次回の機会を楽しいものにしてくれるのです。
何ごとも「適度」は重要。「やり過ぎ」は禁物です。
この「途中でもやめる」というのは他にもメリットがあります。これも覚えておいていただきたい。
明日に続けます。