「小さいことを徹底する」はすべてに通ずる
こんばんは。
「レコーディング・ダイエット」の第一段階「助走」についての話を始めました。
・やることは「口に入れたものを全て、毎日メモを取る」「毎日、同じ時間に体重を計りメモを取る」の二つ。この記録をとるだけでいい。この期間はダイエットや食事制限などいっさい意識しなくていい。どちらかというと「ダイエットをガマンするのが目的」だと考えて欲しい。とにかく、今までと同じ食生活を続ける。そして、ただ単にそれを記録するだけ。
「この記録を取るだけでいい」
「ダイエットをガマンするのが目的」
というのは嬉しいですよね。
「よし。ダイエットするぞ！」と決意を新たにして食事制限を始める。なんとか翌日は我慢できるかもしれない。でも3日目あたりから、すでに諦めの気持ちが芽生えてくる。今までの食生活を急に変えようとしても、なかなか続けることはできないのです、残念ながら。
急にではなく徐々に進めるのが、継続的なダイエット成功の鍵。
この「徐々に」よりも簡単なのが、「食生活は変えない」。これが、このダイエット法の肝だと思います。
記録を取るだけで、今までと同じ食生活を続けていい。これであれば「記録する」という追加のタスクも苦にならない。
これが「食事制限」をしながら、かつ「記録する」だと、続けることができないでしょう。辛いうえに面倒くさいですから。
・内容を正確に書く。ポテチ一枚からコーラ一口まで、省略せずに書く。食べた時間も書く。自分がついつい間食するタイミングやドカ食いをしてしまうきっかけを知るためだ。毎日、同じ時間に体重を計る。
このダイエット法を進めていく上での大事なポイント、注意点です。
食べたものを正確に書く。省略せずに書く。そして、いつ食べたかを書く。
これは少し面倒に感じますね。でも、ここまで徹底しないと意味をなさない。中途半端な記録からは、中途半端な現状認識しかうまれない。
「食べたいだけ食べていい」のですから、メモを取ることくらいは取り組みましょう。ただ記録するだけでいいのですから。食事制限を継続しようとするよりも、メモを取るのはハードルが相当低いですしね。
そして、毎日同じ時間に体重を計る。これは難しくないでしょう。ただ体重計に乗ればいいのです。同じ時間というのが少し難しいかもしれません。一日を始動するタイミングとなる起床時間がベストでしょう。帰宅後、ということになると、どうしてもバラつきがでてきますからね。
小さいことを徹底する。これはダイエットに限らず、生活全般に通ずる、大切な姿勢です。
明日に続けます。
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