「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

欲張らずに一点集中

 

こんばんは。

デジタルダイエットを通して食と向き合う」時間を持つことを実践し始めて約一週間が経過。

この一週間ほどは、夕食時に「食べることに集中」してきました。そして、その効果を感じ始めています。
習慣として根付かせることができたあかつきには、昼食も「食と向き合う」ことに取り組んでいきたいと思っています。
実際には、すでにランチも以前よりは時間をかけて食べるようにしていますが。でも、欲張りすぎて一気に変えようとすると失敗する。その事は経験から分かっているのでタスクとしては掲げない。

 

何か新しい習慣を始めようとするときには、複数の新習慣を追ってはいけません。特に長きにわたり続けてきたことを矯正しようとする場合には。
「変える」ことは大きなストレスを伴います。私たちは「現状維持」のほうが心地よい。今まで通りのやりかたを続けることに安心を感じるのです。
たとえ小さな変更であったとしても、それを続けるのは簡単ではありません。数日間は気力で乗りきることができるかもしれない。その他の生活の側面で特に問題が生じなければ、それほどストレスを感じずに前に進めるかもしれません。

でも、日々の生活で無風の日々が続くとは限らない。大きな事件に遭遇しなくても、小さな心配事や苛立ちは感じてしまうものです。そういう時に「変化を続けられるか」が試される。
心配や不安といった感情をなくしたい、そういう状況から解放されたい。そちらに気持ちが向いてしまうと、「変えようと思っていた対象」の優先順位が下がります。変えることはストレス。その負荷に耐える余裕がなくなってくる。そういう対象が複数あるのであればなおさら。いくつものストレスに打ち勝つのは容易ではありませんから。

 

もしあなたが何かを変えたいと思われていて、その対象が複数ある場合には、一点集中を忘れないでください。一つをクリアしたあとに、次の新習慣へ取り組んでいく。時間がかかるように感じるかもしれませんが、その方が結局は近道なのです。
あなたは、わたしはそんなに強くない。自分を過信することはやめたほうがいいでしょう。自戒を込めて。

 

わたしは自分の弱さを自覚しています。これまで何度も失敗してきました。
だからこそ、今回もまずは夕食のみに注力する。昼食も夕食も一緒のような気がするも、両方とも達成することは目指さない。夕食に集中して、結果として昼食でも改善されたらもうけもの。そんな心づもりでいます。