「手を使って書く」 酒量削減と新しい気づきをもたらす方法
こんばんは。
お酒の量を削減するために能動的な活動に取り組む。
私が最終的にとった行動は「書籍からの学びを紙に書く」こと。
これはアウトプットに近いインプットであり、私の行動目標である「アウトプットを重視する」に近い行動でもあります。
そして、取り組んでいると気分が良くなる。ここも重要なポイント。
「これは凄い!」「そういうことなのか!」「これは試してみたい!」
そう感じた内容を実践する。そのためにそれらを紙に書き出していく。これは本当に生産的な時間、贅沢な時間だと感じられるのです。
一度読んでいる本を対象とすることで、少しの酔いが思考に悪影響を与えることも少ない。
初めて読む難しい本であればそうもいかないでしょう。なにより自分が「じっくりと読みたい本」を思考がふらついた状態で読みたくないという思いが強いですし。そういう本と初めて向き合うときは、頭脳も気分もさえた状態に限る、と考えています。
一度読んでいるということは、それほど深い思考を必要としない、ということでもある。多少酔っぱらっていても、その営みが何度も中断されたり、途中で諦めたりすることは少ない。
さらには、却って頭が冴えて一度学んだ内容を違った角度から見ることができるくらいです、アルコールの力を活用して。まぁ、これは少し言い過ぎでしょうか。ただ、酔っぱらって思考がぶれているのかもしれませんが、なにか閃きのようなことを感じることがあるのも事実。そういう気づきもすかさずメモすることにしています。
本来の目的である酒量の削減という観点でも利にかなっている。
「手を使う」ことで物理的にお酒に手が伸びる回数を減らすことができます。
この「手書きをする」ということはなんとも不思議なもので、勢いがついてくると書くことをやめたくない、そう感じてくるのです。
この新習慣を初めて2週間以上が経過しました。
これまでよりも充実した時間を過ごしている。そういう気分に浸れることは本当に嬉しい経験でした。これは今後も続けていこうと考えています。
お酒の量も確実に減っています。
「手を使う」ことで物理的にアルコールへ手を伸ばす回数を減らした。これが効いたと思います。やってみるものですね。
でも、毎日このように過ごせたかと言えば、そうではありません。
生産的な活動に気力がない日はどうしてもある。そういう時にアルコールをどうセーブするか。これはアルコールとセットのある強敵との戦いでもあります。
明日に続けます。