心に穏やかさを保つために
こんばんは。
やることが多すぎるように感じて地に足がつかない。
次々と不安が押し寄せてきて気持ちが落ち込む。
なんとなくモヤモヤしていて気持ちが落ち着かない。
こういうことはありませんか?
こんな時にどうやってその状況を解決・解消されていますでしょうか?
実は効果的な方法が一つあります。
上記の状況に共通していることはお分かりになりますでしょうか。
それは「現実を見ていない、現実を見ることができていない」こと。そして「漠然とした心配を感じている」ことです。
そうと分かれば、こういう状況においてとても効果的な解決策があります。
それは「頭にあることを全部書き出してみる」ことです。
まず、1つ目の例「やることが多すぎるように感じて地に足がつかない」を見ていきましょう。
会社で次から次へと仕事や頼まれごとが舞い込んでくる。まだ終わっていない業務がたまっているのに。
家庭で突発の用事が何件もまとめて降りかかってくる。やらなければいけない家事が山ほどあるのに。
こうなると一種のパニックになって、何のタスクにも手がつかなくなってしまう。気持ちだけが焦って一向に状況は変わらない。それがさらに焦りに拍車をかける。
こういう状況を経験したことはありませんでしょうか。
こういう時には得てして「やらなければいけないことを実際より多く」感じてしまっている。現実を見ることができていない、ということが多いのです。
そこで、実際にやること・やらなければいけないことを書き出してみる。思いつくままに列挙する。そうすると現実には、それほどの量でなかったりする。何とかなるレベルであるように感じる。こういう経験はありませんか?
精神的に追い込まれる、余裕がない状況になると、私たちは、抱えている不安を実際以上に大きく感じてしまいます。
やらなければいけないこと・やるべきことを実際に書き出すことで、現実は思っていたより悪い状況ではないことを認識することができれば、安心することができる。心にゆとりが生まれてくる。
もし、これまで「全部書き出してみる」という方法を使ったことがなければ、ぜひ試していただきたいと思います。頭の中だけで考えを巡らせるのではなく、頭の中にあることを全部書き出してみる。スッキリしますので。
でも「実際にやることが多すぎることもあるよ! 書き出している暇もないよ!」という声も聞こえてきそうです。
その気持ち分かります。私も実際にそういう状況に追い込まれたことがありますからね。本当にどうにもならない状況というものはあるものです。
そういう時にはどうすればよいのか?
明日に続けます。