「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

現実を知らないほうがいい?

 

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。

 

「体重が50㎏まで落ちていた」という「現実」。

この現実を知った後、私はさらなる体重減へと舵を切りました。

もし体重計に載らずに、その現実を知らなければ、そういうモチベーションが生じることはなかったと思います。

 

現実を知ったほうがいいのか、よくないのか。

 

現実を知ることを避けたくなる。あなたにはそんなことはありませんか? 日常生活において「現実を認めたくない」と思うときが。

 

例えば、体重がかなり増えていると感じたとき。適正体重を大幅に超えている事実を認めたくないがために、体重計に乗ることを避ける。そうすれば、60㎏超という事実は存在しません、私の認識においては。

体重を落とすような生活を心掛けて、かなり落ちたかな~と感じてからやっと体重計に乗る。そして、目標体重以内であることを確認して安心する。目標体重を超えていたという事実は存在しないので、自尊心が傷つかなくて済む。

 

または、風邪気味で熱があると感じたときに体温を測らない。熱があるという事実を知ると、つい弱気になってしまい、一気に体調が悪化することを知っているから。私の認識においては「熱があるという事実」を存在しないことにするのです。

感じる熱を下げるための行動は起こす。葛根湯を飲む、熱いお風呂に入って寝る、執拗にうがいをする。そうすると翌朝には体調も少し戻っている。大事には至らず不調の時間を極小化できたと感じる。

 

このように、自分にとって不利益な現実を認識しないことがうまくいくこともあります。

「知らぬが仏」という言葉が示すように、知らなければ心をかき乱されずにすむ、平静でいられる。そんな場面は多くあります。特に人間関係においては。

大切な人が陰で自分を裏切るような行いをしていたり、コミュニティやある集団において、あなたの悪口を言われていたり。でも、そのことに気付かなければ、あなたは「裏切られていない」し、「悪口も言われていない」。あなたの認識の範囲においては。

その後、その大切な人は一切そのような行いをすることはなく、あなたを愛してくれている。コミュニティで悪口を言われることもなくなり、そのグループの中でうまくやっている。

もしそうなれば、事実を知らなくてよかったかもしれません。下手に知ってしまうことで、そのことに影響されてしまう。それならば、知らないほうがよほど利益につながる。そう思いませんか。

 

明日に続けます。

 

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