「知ってるつもり」を無くしていく
こんばんは。
レム睡眠とノンレム睡眠。睡眠を気にかけている方にとってはおなじみの睡眠用語。
「短時間睡眠でもっと活動時間を増やしたい!」という思いが強かった私は、睡眠についての書籍を何冊も読みました。当然ながら、レム睡眠とノンレム睡眠という2つの睡眠段階については知っていました。
いや、正確に言えば、「知っているつもり」でした。
Fitbitと出会い、自分の睡眠について向き合う習慣を始めたときに、その「知っているつもり」に気づかされたのです。
Fitbitは毎晩の睡眠ステージを表してくれます。
自分がいつ寝入っていつ目覚めたのか。その間に、どういう睡眠をとっていたのかを、睡眠段階として示してくれます。
「レム睡眠とノンレム睡眠の2種類がある」ことを知っていた私は、この2つの段階が示されるという先入観がありました。でも、ノンレム睡眠という段階が見つからないのです。
示されていたのは、
・目覚めた状態
・レム睡眠
・浅い睡眠
・深い睡眠
の4種類。
「ノンレム睡眠はどこに行ったんだ?」
その答えは、Fitbitのホームページに書いてありましたw
改めて抜粋しますね。
睡眠段階とは何ですか?
あなたが夜眠っている間、身体は一般に平均 90 分間続くいくつかの睡眠サイクルを巡ります。 各サイクルでは、2 種類の睡眠が交互に現れます。
浅い睡眠と深い睡眠 — レム睡眠よりも脳の活動が少ない非急速眼球運動(ノンレム)には、浅い睡眠と深い睡眠の段階が含まれます。 深い睡眠期間は、一般に就寝直後に長く現れます。
急速眼球運動(レム) — 鮮明な夢をみる睡眠段階とされるレム睡眠の期間は、一般に就寝時間が進むにつれて長くなります(出典)。
睡眠サイクル中は、浅い睡眠から深い睡眠へ、次に浅い睡眠に戻り、そしてレム睡眠に戻ることが最も一般的です。 その後も睡眠サイクルは繰り返されるのが普通ですが、睡眠パターンは自然に変化します。
お分かりになりましたね。
ノンレム睡眠の中に、浅い睡眠と深い睡眠の段階があるのです。
おそらく、かつて読んだ何冊もの睡眠に関する書籍に書かれていたはずです。ノンレム睡眠は一様ではなく、その中で眠りの深さが変化することが。すっかり忘れていましたw
自分の記憶力の不確かさを目の当たりにし残念な気持ちになりましたが、睡眠についての知識を改めて学びなおすことができて良かったと思っています。
この「知ってるつもり」、「知っていたつもり」をなくしていくのは、睡眠に限らず、生活全般に有用だと思います。