「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「意志」や「決意」を過信しない

 

こんばんは。

岡田斗司夫さんの名著『いつまでもデブと思うなよ』 からの学び。

昨日紹介したこの文章、

・夕食をサラダだけにする。一日一時間有酸素運動をする。そんなことが続けられるなら、初めから太ったりするはずがない。

を読んだときに、「その通りだよな〜」と納得してしまいました。

そもそも太るはずがないんですね、こういうことを実践できるのだとすれば。

それを棚に上げて「自分にもできる。今回はやるぞ!」というのは浅はかというものですねw

 

今日ご紹介するのはこちらの文章。

・毎日一時間運動すればやせる。ということは、だ。運動をやめてしまえばリバウンドする、ということなのだ。

この文章を読んで、RIZAPのことを思い出しました。

RIZAPのおかげで、大幅な減量を達成した芸能人や一般の方々。でも、すべての方がその体重を、体型を維持できているかというとそうではないと思うのです。

RIZAPを否定しているわけではありませんよ。

RIZAPだけに頼ってしまうというのは危険ということです。減量を達成しRIZAPから卒業した後には、自分ですべてをコントロールしなくてはいけなくなる。それができるかどうか、という問題です。

 

「これをやれば痩せられる」という方法は、程度の差はあれ「それをやらなければ元に戻ってしまう」可能性をはらんでいる。その方法が極端であればあるほど、リバウンドする可能性は高くなる。方法が極端であればあるほど、続けるのが難しいからです。

 

つまり、

・つまりダイエットの失敗というのは「やせないこと」ではなく、「続けられないこと」。

なのです。

 

「継続は力なり」

これはダイエットにも当てはまります。というか、ど真ん中ですね。

 

どれだけの体重を落とそうとするかにもよりますが、ダイエットは基本的には長期的な取り組みです。短期間で一気に落とす方法もあることはある。でも危険であったり、副作用が伴ったりする。薬に頼るとか、脂肪吸引とかいった類ですね。

通常はある程度長い期間をかけて体重を落としていくわけです。時間がかかるということは続けなくてはいけない、ということ。

 

また、ダイエットは一過性のイベントではありません。何かの試験であれば合格すれば終わりですが、ダイエットはそうではない。

一度目標体重に到達したとしても、それを維持しないと意味がないわけです。

 

いかに続けることができるか。

「意志力や精神力に頼ってはいけない」ということはもうお分かりですよね。

 

岡田斗司夫さんも本編で、こう書いています。

・この段階からいよいよ「制限」が入るようになる。ここで誰もが間違えるのは、「ダイエットは意志力の問題」だと考えることだ。もっと強固な意志をもとう、なんて決心してもダメ!意志力なんかあったら、最初から私たちは太ってるはずがない。意志ではなく、知恵で乗り切るのだ。

 

明日に続けます。

 

 

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