「短時間睡眠」よりも「早起き」
こんばんは。
「短時間睡眠」を身に付けたい。
私が人一倍「睡眠」に興味を持っていたのは、この思いが強かったから。
睡眠についての数多くの書籍を読んできましたが、特に「短時間睡眠」についての書籍が刊行されると必ずと言っていいほど購入し、そして実践してきました。
そして、挫折してきました…。
そんな失敗続きの私ですが、ようやく睡眠についての良習慣を身に付けることができたのが8年近く前。それは「短時間睡眠」ではなく「早起き」という習慣でしたが。
「短時間睡眠」は諦めました。何度やってもうまくいかなかった。意志の強い人がショートスリーパーなのではない。体質的に、生理的に合う合わないもあるようですし。もうこれ以上無理な試みは止めよう。そう思い至ったのです。
その点「早起き」は誰にでもできる。私はそう思っています。実際私にもできましたしね。
そうせざるを得ない状況であれば「早起き」をすることはできますよね。
「明日の朝早くから出張で8時には空港に着いている必要がある」
「大事な得意先様との接待ゴルフで朝5時には家を出ないといけない」
「明日は町内会の大事なイベントがあるので、朝早くから準備しないといけない」
こういう状況だと、否が応でも早起きができてしまいます。
もしくは、ワクワクしたイベントが待っていると自然と早起きできる。お子さんが遠足の日に早起きしてしまうというのはよく聞く話ですよね。
そういう状況がなくとも「1年365日毎日早起きをする」というのが本当の「早起き習慣」。
難しいと思いますか? 1年を通して必ず4時45分に起床する。早起きを実践していない人からみれば、これはハードルが相当高いですよね。
「早起き」に限らず、それまで継続して実践したことがない対象を習慣化するのは容易ではありません。
ダイエットに失敗する人が多いのも、日常に運動をしない人が多いのも、行動を実践し続けることができないから。
でも、良い習慣を志して実際に習慣化に成功している人もいるのです。
できない人と、できる人との違いはどこにあるのでしょうか。
それは「意志力」と「精神力」。
まず思い当たるのがこれですかね。これは的を射ていると思います。間違っていない。習慣化を達成する過程には「精神力の強さ」は必要だと思います。
でも、今どき精神論は流行りませんよね。昭和の時代ではあるまいし、もう21世紀に入って20年以上経っているのに、根性の大切さを謳っても耳を貸さない人が多いかもしれません。
まあ、これは冗談としても、習慣化を達成しやすいコツというものはあります。習慣化に長けている人はこういうコツを心得てうまく活用しているのです。
明日に続けます。