「小さな」ことを疎かにしない
こんばんは。
快眠を得るための試み。昨日は「早めに寝る」という「あたりまえ」の方法をお伝えしました。
「早起き」をして朝時間を有効活用する。この生活習慣を長きに渡り続けてきました。以前は「短時間睡眠」にこだわり、何度も挑戦したのですがその度に挫折。短時間ではなく、適正な時間の睡眠をとる方向に舵を切るに至りました。
そのためには何といっても「早く寝る」ことが必要。この「あたりまえ」ができていなかったことが恥ずかしい。
今日は、次のポイントをお伝えします。
それは
・光を完全に遮断する
すみません、これもあたりまえですねw でも、この「あたりまえ」ができているかどうかが睡眠の質に大きく影響する。このことを認識していない方もいるのではないでしょうか。
どなたにもこんな経験はあるのではないでしょうか。寝続けようという意図はなく、「少しだけ横になろう」としたものの、疲れ果てていて眠りに落ちてしまった、電気をつけたまま。そんな時の目覚めは得てして良くないですよね。テレビを点けたまま寝入ってしまったとしたら、なおさらのこと。
この場面では、もちろん、それ以外のファクターもありますが、光が睡眠の質に大きな影響を与えているのは確かでしょう。
こういうケースは稀かもしれません。実生活においては、もっとわかりにくい場面のほうが多い。
部屋の明かりは消したとしても、外からのかすかな光が部屋に入っていることは多い。カーテンと窓の間にあるわずかな隙間から、外の電灯の光が、わずかながらでも入っていくる。私たちが意識していないとしても、その光を私たちは感じ取っている。
後は、スマホからの光もあります。メッセージ受領を知らせる設定になっていると、その度に画面が光ることになる。ほんの一瞬だとしても、その光を私たちは感じる。無意識だとしても、その影響を受けてしまっている。
ふだん意識することはないかもしれませんが、これら以外にもかすかな光に私たちは囲まれています。
目覚まし時計を使っているとすれば、時刻の部分はライトアップされていることが多いですよね。部屋の電気を入れるスイッチには、緑や赤といった表示がされていることが多い。エアコンや空気清浄機を使っているならば、同じように緑や赤といった表示がされているでしょう。
こんなに小さな光に何の問題があるの? と感じられるかもしれません。でも、私たちの優れた感知能力は、否が応でもそれに気づくようになっている。だから、影響を受けてしまうのです。
明日に続けます。