目標睡眠時間を設定する
こんばんは。
昨日は、睡眠生活向上に役立つ「チェックリスト」についてお伝えしました。
このリストは、睡眠向上だけでなく、生活のあらゆる側面に使えるリストです。
ぜひ試してあなたの生活に取り入れていただきたい、その効果を感じていただきたいものです。
睡眠についてリストにアップしたのはこの2つでした。
①睡眠時間6時間以上
②睡眠スコア75以上
1つ目は、睡眠の時間について。「できるだけ長い睡眠時間をとる」ことを目指すアプローチ。
2つ目は、睡眠の質について。「長時間取れない睡眠時間を補う」ことをターゲット。
「できるだけ長い睡眠時間をとる」ことにはトライする価値があります。
具体的に私が実践していることはたった2つです。
まずは「早くベッドに入る機会を逃さない」こと。
その日のタスクが完了した、他に急いでやることもない。そんな日は睡眠時間確保のチャンス。すぐさまベッドに向かいます。
あまり早く床に就くと貴重な自分時間を活用できていない、と感じることもあります。やりたいことがある場合はその感情に従います。
あなたは「リラックスのため」と称してYouTubeを見続けてしまうようなことはありませんか?
私はたびたびあります…。
お気に入りの番組を決まった時間だけ見る。それであれば「やりたいこと」をやっているといってもいいでしょう。
そのプログラムを見終わった後に無目的に流れてくる番組を見てしまう。こちらは削減しなくてはいけません。YouTubeはありがたい存在ですが、時間のムダ使いを助長する敵でもありますからね。
次は「目標睡眠時間を設定し、その記録をとること」です。
これは「チェックリストの実践」に他なりません。目標を設定しその結果を記録する、ただこれだけで自分に強制力を課すことができるのです。
「睡眠時間6時間以上」。これは7~9時間といわれる理想の睡眠時間から比較すると少ないかもしれません。
6時間以下の睡眠は死亡リスクを高める、一晩の徹夜と同程度の認知力になる、といった研究結果から照らし合わせれば、危険なレベルです。
でも7時間も確保できないのだから仕方ありません(開き直り…)。
6時間という「危険レベル」を設定し背水の陣を敷くことにしました。
冗談のように聞こえるかもしれませんが、「クリアしないと危険」なレベルを超えるように自然と意識と行動が変わります。
1個目にあげた「早くベッドに入る機会を逃さない」も、この目標設定があったからこそ。
目標設定をする・しない。この両者の間には大きな距離があるのです。
明日に続けます。