惰性で取り組んでいることを捨てるために
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます!
「継続は力なり」
この言葉は真実を言い表していると思います。ただし、そこに「真剣さ」があれば、という条件がつく。
継続の利を得るためには、毎日行っている「小さなこと」に「真剣に」取り組むことが重要。そうお話してきました。
新しいものをとっかえひっかえ試すよりも、基本的なことをしっかりと丁寧に本気で行う。
惰性でやるのと気を込めてやるのとの間には差があります。それは小さな差かもしれません。こういう基本的な対象は特にそう。適当にやっても真剣にやっても、自分でのその差を感じることはないかもしれません。
でも、毎日やることだからこそ、その小さな差が積み重なってくる。1年後、5年後、10年後には大きな差となってあらわれるのです。
そこで気づいても手遅れ。差を縮めることはできません。これ以上差を拡げないということはできたとしても。
私の個人的な例として挙げたのは下記のような対象でした。
・ラジオ体操
・筋トレ
・英文日記・シャドーイング
実はこれ以外にも、日々のルーティンになっているタスクは多々あります。
それらも「真剣に」取り組みたいと思います。真剣に取り組まないと意味がないと思っています。
これまで長きに渡り続けてきたとしても、真剣に、そして丁寧に取り組めないのであれば、そのタスクはいっそのこと止めてしまった方がいい。
仮に長く続けてきたとしても、単なる惰性でやり続けてきただけ。そして何も得られるものがない、成長が伴っていない。そういうタスクの継続を終えることで、他の有用なタスクにもっと集中できる余裕と時間が生まれますから。
この取捨選択は重要でかつ難しいかもしれません。長く続けてきたことを止めるのはもったいないよう気がしますからね。
だからこそ、惰性で続けてきたタスクにもう一度真剣に取り組んでみることが大切だと思います。その上で捨てるかどうかを判断する。続ける価値があるかどうかを自分に問う。
さらには、日常生活の中で無意識に行っている対象にも「真剣に」取り組むべきでは、という問いかけをしました。
具体的には「食事」と「呼吸」。この2つはだれもが毎日行っていること。これらをないがしろにしているのが本当にもったいない。活用することで幸福感や安心感を得られる。活用するには意識的に「真剣に」向き合うことが必要なのです。
さあ、あなたは何を「しっかりと」「丁寧に」継続しますか? そして惰性で続けてきた、どの取り組みを止めますか?