「子どもか!」と言われても、最優先に考えたいもの
こんばんは。
「眠り」を積極的に取りに行く。
精神的につらい状況に置かれているならば、なおさら「睡眠」を大切に考えてほしい。考えるだけでなく、行動に移してほしい。
そろそろ寝ないといけから寝床に入るのではなく、いつもより早めに布団に入るという積極姿勢を持ってほしい。そう思います。
精神の疲れに効くのは、「一時の快楽」ではなく「ふだんより多い睡眠」です。もう1杯のお酒、もう1袋の柿ピー、もう1話のドラマといったその場限りの楽しみよりも、「眠り」はあなたを救ってくれます。
それほど深刻な状況に置かれていないとしても、精神的な疲れの予兆を感じたり、何か調子が良くないと感じたりしたときも同様です。積極的に眠りを取りに行くことで、悪い状態に入ることを防ぐことができますから。
4時45分起床の私は、夜の10時には就寝するようにしています。最低6時間の睡眠時間を確保するのが目標としていました。
以前は10時30分を目途にしていましたが、半年ほど前から30分前倒しとしました。少しつらい期間が続いていたこともあり、6.5時間の睡眠をとることを新たな目標としています。
これを知人や友人に話すと
「10時に寝ているなんて信じられない!」
「子どもか!」
といった驚きや冷やかしの言葉を返されることが多いのですが、当人は全く気になりません。
というよりも、遅くまで起きている意味が分からないのですよね~。早く眠ったほうがが幸せに感じます。習慣化してしまったこともあり、特に考えることもなく、無意識に10時前には歯を磨いています。そこには感情も存在しません。我ながら習慣をうまく活用できているな~と思います。
でも毎晩10時に寝ているかというと、そうではありません。実際には9時30分に布団に潜り込むこともしばしば。日中に過度のストレスを受けた日や、かなり精神的にやられている、と感じた日には、できるだけ早く一日を終えるようにしています。
活動時間が限られる。そのことは否定できません。あと1時間起きていれば、もっと楽しい時間を過ごせたかもしれません。ドラマ愛映画を観て心に栄養を与えることができたかもしれません。お酒と柿ピーの絶妙のコンビネーションに幸福感を感じていたかもしれません。
順調の時にはそれもいいでしょう。そうやって楽しむ時間をより多く持つことで、より幸福感を味わえるかもしれません。でも逆境の時には「眠り」を第一優先に考えるべき。十分な休息があなたの身体だけでなく心を癒すことを最優先に考えるべきです。
もしあなたが精神的につらい状況にある。もしくは、調子の悪さを感じ始めている。そんな時には、無理をしてでも睡眠を多めにとることを実践していただきたい。それが状況を好転させるきっかけになり得ます。