ダイエットに求められるものを一言でいえば
こんばんは。
2週間ほど前まで、岡田斗司夫さんの『いつまでもデブと思うなよ』からの学びを長きに渡りお伝えしました。
実際のところ、私はこの本を読んでダイエットに取り組んだわけではありません。特にダイエットが必要な状況でもありません。
そんな私がなぜこの著作に惹かれたのか? そこに生き方のヒントが大量に盛り込まれているから、人生のあらゆる側面に通用する方法論が描かれているからに他なりません。
ダイエットに求められるものを一言でいえば「自己コントロール」。
この「自分を律することができる力」は、生活の他の側面でも効いてくる。このことは間違いありません。
改めてこのことを伝えたくて、この本からの学びについてもう少し書いていきます。
著作からの文章を抜粋します。
・実は、自己コントロールというのは、体重管理だけに有効というわけではない。お金や仕事、人間関係や自分の将来など、広範囲に応用可能なのだ。
自己をコントロールする力を身につけるためのぶきがレコーディング、つまり「記録する」こと。
・何か迷ったとき、目標があるのにうまくいかないときには、要素を書き出してみよう。それがレコーディングだ。書き出したからと言って、無理やりに答えを見つけなくていい。考えたことや悩んでいることを文字にして客観的に見られるようにする。それだけで十分だ。
まずは、課題や問題と思われるものを書き出してみる。最初はただ書くだけでいい。無理やり答えを探さなくていい。それまで頭の中で漠然と捉えていたものを紙に書き出す。これだけで大きな前進。
うまくかけなくてもいい、本当の思いが書けなくてもいい。そんなに簡単に書けるものではありません、頭の中で考えていることは。とりあえず書き続ける。毎日続けてみる。何か思いが浮かんだら、即座にメモする。この営みを続けていくだけでいい。そうするとどうなるか。
・悩みや迷いや計画を毎日レコーディングし続ける。つまりこれが「助走」だ。するとある日、いくつかの悩みが「同じパターン」であるとか、「ひとつの行動で二つ以上が解決する」のがわかる日が来る。そう、「離陸」だ。なにをやらなければならないか。いつ、それに取り掛かるか。できないとすれば、理由は何か?代替案として何が考えられるか?こういうアイデアが思いつけばいいけど、思いつかなくても単にメモするだけでいい。メモしたら今日の義務は終わり。忘れてしまって構わない。
この文章の前半部分はあくまで理想として考えた方がいいでしょう。問題を解決できるようなアイデアは簡単に思い浮かばないですよね、実際には。
でも、そこで記録することをやめない。とりあえず何かを書く、メモする。それを愚直に続ける。
「解決する」ではなく「記録する」ことをゴールにする。メモを書き終えれば「今日は目標達成」と捉える。これであれば何とか続けられるのではないでしょうか。
明日に続けます。