2つの目標をセットで考える
こんばんは。
ついに2022年の最終日となりましたね。明日から2023年が始まります。
あなたはどんな行動目標を掲げられましたか?
「始めよければ終わりよし」というように、幸先よくスタートダッシュを決めることができれば、その後の活動に弾みがついてきます。良い流れに乗って行ける可能性も高い。
行動と感情には切っても切れない関係があります。
いい気分であれば行動が伴ってくる。行動することで気分が上がる。逆に、気分が良くなくて行動できない。行動できないと気分が沈む。これら正と負のどちらの相関関係を手に入れることになるか。この意味でスタートは重要です。この高いハードルを乗り越えれば、その後はより遠くまで、より早く行けることになります。
ここ数日は「今すぐに早起きを始めよう!」と提案してきました。もし、私のお勧めに従っていただいたのなのなら、ぜひとも元旦にも早起きを実践していただきたいと思います。周囲が正月モードになっている時にこそ差をつけることができるのです。
他の行動習慣を目標に掲げている方も、その対象を欠かさずに実践していただきたい。「一日も休まずにやる」を達成することで自信が生まれます。良い流れに乗っていくことができますからね。
とはいえ、もし明日実践できなかったとしても、そんなに深刻に受け止める必要はありませんよ。次の日から開始すればいいんです。諦めなければいいんです。
ここ数日のブログ記事では、早起きの話から派生して、行動目標の設定について話を進めてきました。
ここで気づいたのですが、結果目標については触れていませんでしたね。うっかり、というわけではなく、結果目標はあって当然という思い込みがあったがゆえです。
結果目標が明確でなかったり、ブレていたりしたら、その結果を手に入れるための行動目標も不明確になってしまい、筋の悪いものになってしまいます。行動を継続したとしても、どこに行っているか分からない、自分が望む方向とはずれた方向になってしまう、そんな状況に陥ってしまいます。それでは、労多くして功少なし、です。
もし行動目標が定まらない、しっくりこないという方は、結果目標について改めて考えてみましょう。まだ目標について考える時間がとれていないのであれば、結果目標をじっくり考えてから、行動目標を考えてみてください。この2つはセットですからね。
そして、私が提案した「早起き習慣」に着手いただいた方は、ぜひこの行動目標実践を真剣に継続していただきたいと思います。早起きがもたらす「時間」は、これからあなたが設定する結果目標を達成する、そのための行動目標を実践する源となりますからね。
最後に本年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。