「行動と見識」KOUSHIのブログ

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土日も同じ時間に起きるのか? 「睡眠負債」との関連を考える

こんばんは。本日もこのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。

本日も更新が遅くなってしまいました。年初は何かと忙しいですよね。

 

早起きを試してみること、そして具体的な方法についてお伝えしてきました。

 

睡眠を考えた時にいろいろな疑問が浮かんできますよね。何が正しくて何がそうでないのか。睡眠を真剣に捉えてる人こそこういった知識に貪欲になります。

 

早起き習慣を志す人の数ある疑問の中の1つが「土日も同じ時間に起きるのかどうか?」ということではないでしょうか。

私にとっても興味のあるテーマであり、いろいろな書籍や記事を読みました。

 

睡眠負債」という言葉はご存じでしょうか? 今や一般的な言葉として定着していますよね。

テレビも見ず新聞も読まない私は、これが2017年の流行語大賞トップ10に入っていたことは知りませんでしたが…。もう少し世間のことに注意を払わないといけないな、と少し反省しています。

 

睡眠負債とは、睡眠不足が借金のように積み重なって多くの不調を引き起こす状態のこと。

意識しない程度でも毎日わずかづつ睡眠不足は積み重なっていきます。

お金の借金は分かりやすいので意識が向きますが、睡眠の借金には気をつけていない、考えていない人が多い。借金は目に見えますが睡眠の負債は目に見えません。だから、自分が負債を抱えていることを自覚していない人が多いのです。

 

睡眠負債は、日常生活に影響を与えます。

昔と比べて物忘れが多い、集中できない、すぐイライラする、すぐ体調を崩す。

これらの症状は睡眠不足によってもたらされている可能性が高いと言われています。さらには、生活習慣病だけでなく、認知症うつ病にかかるリスクが高くなるとも。

 

そして、日本は睡眠負債大国と呼ばれているとか。日本人の平均睡眠時間はOECD加盟国の中でワースト1位というレポートがあります。

また、平成29年の厚生労働省の調査では、成人の平均睡眠時間は6時間未満が約4割を占めることが示されています。

 

また、有名な研究結果で「6時間未満の睡眠が1週間続くと、1晩徹夜した時と同程度の認知能力にまで低下してしまう」というものがあります。

他にも6時間の睡眠時間は7~8時間の人に比べて死亡率が高い、交通事故による死亡率が高い、という報告もあります。

 

睡眠負債を抱えていると良くないことばかり。深刻な状況をもたらすこともあるのです。

 

こう分かっていても、生活習慣を変えるのは簡単ではありません。

仕事や育児の関係で、どうしても睡眠時間が限られてくる。やることがありすぎて、睡眠時間を削らざるを得ない。これまで6時間睡眠で生きてきたから、これからも大丈夫。その理由は人さまざまですが、睡眠負債による負の影響についての自覚がないことも手伝って、積極的な睡眠改善が図れない人が多いのでしょう。

 

そんな状況でもできそうなのが「土日にたっぷり眠る」ですよね。

金曜日の夜にこのことについて考えてみてください。

 

明日に続けます。

 

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