記録することを習慣にする 体重を記録する⑤ ダイエット成功の秘訣 無意識と感情を利用する
おはようございます。
既にこの一週間も後半戦を迎えましたね。
「英語学習の記録」から発展し、「体重の記録」についての記事を数日に渡ってお伝えしています。
記録することの重要性・有効性を是非とも知っていただきたいと思っています。
今日も続けますね。
昨日までの記事で、「記録し過去の実績と比較する」ことが、自分の活動を「振り返る」ことに繋がったことをお話しました。
ただ、この振り返りにより、何か特別な決意(例えば、ランチを抜く、夕食の量を調整する、揚げ物を控える等。例えのレベルが低いですが...)をしたかというと、そのようなことはありません。
振り返りが具体的な行動をもたらしてくれたかという、私個人にはその認識がないのですね。
おそらく無意識に「する・しない」の判断(例えば、「コーラを飲む・飲まない」や「ランチでライスのお替りをする・しない」)をしていたのだと思います。(またまた、例えが稚拙すぎてすみません…。)
自分の意思で無理矢理何かをするのでなく、自然にベターな選択をしていた、と言ってもよいでしょうか。
自分は認識していないのだけれど、自分にとって良い結果をもたらすような具体的なアクションをとっていったのだと思います。
つまり、自分の体重を意識することが、太ってしまうアクションを無意識に抑制していたのです。
もちろん、「記録し比較すること」を意識的に具体的なアクションに繋げることもができます。
過去の数値と比べて劣っていると、「何とかしたい」というやる気が湧いてきます。逆に数値が良化していると、「もっとこの数値を良くしてやろう」と前のめりな(前向きな)気持ちになります。
このように自分の感情を動かすことで、意識的に次の行動を検討・実施することができます。
人にとって重要で欠かすことのできない「感情」をうまく利用するのです。
この「感情を利用する」というのは効果的です。「利用されてしまう」こともしばしばで、注意が必要でありますが。
明日に続けます。